今年(2019年)3月のダイヤ改正で山陽本線(三原~岩国)呉線及び可部線から国鉄型電車達が引退し227系に置き換えられ広島駅から国鉄型の電車が姿を消した。芸備線のキハ47などは引き続き見れるが、国鉄広島などと揶揄されたJR西日本 広島支社の一大転機となったと言えるだろう。
今回は2005年4月に広島駅と岩国駅で撮影した国鉄近郊型電車と通勤型電車の写真を少し紹介したいと思う。
可部線105系と103系瀬戸内色B-07編成。
よく見ると105系、違和感ありますね。幌付きで編成番号もU-09と書いてある。そう下関からの貸し出し車だったのだ。
あの時は今以上に105系のことを知らなかったので下関からの貸し出し車であることに気付いたのが最近。
115系40N体質改善車のL-04編成。この塗装も過去帳になってしまったし車両自体も第一線を退いてしまった。まだ残っているかな?
115系G-01編成のクハ115-605。113系初期車クハを115系に改造したもの。中間のモハはこの時点で網干から転入の1000番台(正確には6000番台)に変わっていた。
実を言うと後続の下関行きに乗ろうと思ったが、デカ目のこれが来て嬉しくなりボックスシートもいい感じに空いてたので終点の岩国まで乗った。
あの当時はまだ珍しかった女性車掌乗務だったので凄く嬉しかったな。
最後尾車両は113系初期車クハのクハ111-268。終点の岩国で撮影。115系と113系の混結は東日本では見ないので新鮮な感じだった。