グレースの自動車・鉄道撮影記

80年代の自動車(日本車と日本車ベース自動車)の画像や鉄道車両(115系等)の写真など。画像の無断転載は固くお断り。

2022年5月に撮影したしなの鉄道115系

2022-08-30 16:38:24 | 国鉄通勤・近郊型・急行型電車





 初代長野色のS7編成。
 1980年代後半、国鉄・JRの地方都市の普通列車用車両はイメージアップの為、地域独自の塗装に塗りかえられたが、この初代長野色もその一つで1989年4月に登場した。初代長野色はJR東日本 長野支社の115系電車や普通列車用169系がこの塗装に塗りかえられた。アイボリーホワイトをベースに山を表現した緑と紅葉と県民の豊かさを表現した赤ということだが、1992年頃から長野冬季五輪開催に向けて水色主体の信州色と呼ばれる塗装が登場し、順次塗りかえられ、あまり長続きしなかった塗装だったと思う。初代長野色も悪くないが、信州色の方が115系のデザインにもマッチしていた感はあり、北アルプスや浅間山をバックに走る姿は絵になってたくらいだった。
 2017年4月からこのS7編成が観光キャンペーンに伴い、初代長野色に変更され、仲間が引退する中でもこの塗装を保持して走り続けている。バブル期の面影を伝える塗装なので長く残ってほしいもの。


 しなの鉄道115系に新しいドアステッカーが付いたのは知っていたが、表面がJR東日本でも見覚えのある「駆け込み乗車はキケンです」のステッカーが貼られるようになったのか。一部のドアだけこの駆け込みステッカーに交換されてるが、こう見ると宇都宮線や高崎線の115系を思い出す。(新潟車は長野車はというツッコミは無しで)

しなの鉄道115系初代長野色S7編成 回送列車長野駅発車




 S2編成。佐久地域星空トレイン。長野県佐久地域振興局が観光PRの為、しなの鉄道に依頼して、このラッピング列車が出来たということだろうか?
 佐久地域の美しい星空をPRする列車ということで、浅間山・パラボラアンテナ・八ヶ岳の星空をイメージしてラッピングしたとのこと。

しなの鉄道115系車内から聴く戸倉駅発車メロディー

 星空トレインでこの日の宿泊先、上田へ。上田に向かう途中、このような動画を撮ってみた。115系車内から五感工房製、GKメロディーを聴いたのは何年ぶりだろう。発車放送も横浜駅 東海道線や横須賀線ホーム、さらに小山駅や安中駅で聞き覚えのあるタイプなので親近感が湧く。まるで90年代の首都圏中距離電車に乗ってる感覚が蘇ってくる。
 過去にしなの鉄道に足を運んでいるものの、しなの鉄道115系でまたゆっくりと乗り鉄したり、浅間山付近で撮ったりしてみたいものだ。

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