2019年10月に撮影した現代エアロタウン

　今年8月に東京都区内某所でエアロタウン車体の健診車を撮影したので、本場、韓国でも撮影。
　1994年に登場。角目だと古い年式になりそうなので、その辺辺りの年代か？

　今年8月に東京都区内で見たエアロタウン車体の健診車の記事↓（直接リンクの貼り方がどうしても分からなくて申し訳ありません。）
　https://blog.goo.ne.jp/53006300/e/5aff2d628d74fab7d142890fc1ebd037

2019年10月に撮影した亜細亜トピック

　1987年10月に発売されたワンボックスカー。親会社である起亜自動車の提携先であったマツダの3代目ボンゴブローニーがベースだそうで、15人乗りや12人乗りの他、6人乗りバンや3人乗りバンも用意されたそうだ。長いボディを生かして学校や教会などの輸送用にも使われたそうである。


　今回撮影したトピックはハイトピックと呼ばれる1991年2月以降のモデル。写真の感じからして6人乗りパネルバンだろう。


　リア。京畿道某所での撮影であるが何故か大邱81ナンバー。しかもガラスの感じからして不動車で倉庫代用で使われている模様。それで大邱ナンバーとは一体？

　
　フロント側からの全体像。因みにトピックは親会社　起亜のベスタと同じく韓国内での残存数が少なく寧ろベスタ以上に見つかりにくい存在。2000年まで製造されたはずなのに韓国内で見るのが非常に難しいのである。1993年から1996年まで製造された現代自動車グレース中期型はそこそこまだ見掛けるのに。エンジンがあまり良くないのだろうか。三菱系の流れを汲んでる現代グレースの方が性能がいいのだろう。
　トピックも樺太・カンボジアなど新興国や旧共産圏国へ輸出されており、自分も樺太で見掛けたことがある。樺太で2台見掛けたにも関わらず撮れなくて悔しい思いをしたので、今回撮れて良かった。


　ロングボディーのパネルバン、日本ではなかなか見ないので新鮮に映る。しかもガラスの所にも板が貼ってあるのがツボ。こういう雰囲気好き。
　因みに亜細亜自動車のロゴからして1991年から1993年までのモデルと推定される。また大邱81という二桁ナンバーであることから新車時からのナンバーでは無さそう。


　トピックのロゴ。


　

2019年10月に撮影した現代マイティ（初代 前期型）

　1987年から1994年まで製造された前期型。前期型でHマークだと90年代に造られた個体かな。韓国版キャンターのクレーン車と言いたくなるね。
　日本でもこれのベースとなったキャンターが地方で偶に見るのと同じように韓国でも偶に見ることがあるね。

2019年10月に撮影した大宇ティコ

　恐らく後期型。色々と宣伝広告が貼られてるティコ。フロントガラスが曇っていたので不動車の可能性が高い。さらに右側のテールランプも壊れてるし。
　ティコもそれなりに撮影しているので「もういいよ」と思いつつも韓国内でも滅多に見れる訳ではないので出会ったら撮らないとね。出会ったものはご縁だと思って真面目に記録するのが大事。不動車だろうと宣伝広告として韓国で車生を全うするティコを記録出来て良かった。仁川広域市にて撮影。