415系1500番台のトップナンバー編成、Fo1501編成。ご存じの方も多いと思うが、2008年12月にJR東日本 勝田車両センターから移籍した編成である。
モハ415‐1501。元JR東日本車の特徴である転落防止幌が付いている。勝田時代の青帯が残った転落防止幌が使用されていたが、近年は写真のような帯無しの転落防止幌になった模様。恐らく新品だろうか。
さらにサボ受け撤去跡と号車札受け撤去跡が残り、サボ受け撤去跡の位置が元東日本車であることを証明している。(415系は鋼製車だとサボ受けが東日本・九州問わずサボ受けが中央寄りにあるが、1500番台は東日本車が車端寄りで九州車は中央寄り。)
モハ414‐1501。
クハ411‐1601。
Fo1501編成の車内。JR東日本の415系だと扉付近のつり革がおむすび型のイメージが強いが、1501編成のつり革は全て丸型。
座席の形状もJR九州生え抜き車とは少し異なる感がする。
このFo1501編成、2022年9月23日のJR九州ダイヤ改正で動向が注目されていたが、ダイヤ改正後も運用に就いてる様子。東日本時代の面影は薄くなったが、一日でも長く仲間の分まで走ってほしいものだ。
おまけ。Fo1501編成を撮る前日、2945Mに乗って少しだけ動画撮影をした。この列車も列車番号が変わり811系に変わった模様。
長崎本線415系100番台 乗車動画(神埼から伊賀屋まで)