グレースの自動車・鉄道撮影記

80年代の自動車(日本車と日本車ベース自動車)の画像や鉄道車両(115系等)の写真など。画像の無断転載は固くお断り。

2021年6月に撮影した三菱ミニカウォークスルーバン

2021-06-30 15:13:18 | 日本の旧車・珍車など

 今回、撮影したのはH10系ミニカウォークスルーバン。
 軽自動車のウォークスルーバンというとダイハツミラが有名だが、三菱自動車でもH10系ミニカ及びH20系ミニカベースのウォークスルーバンを造っていた時期があった。
 ダイハツの初代ミラ ウォークスルーバンの成功に影響を受けたのか、当時製造していたH10系ミニカをベースに1987年にミニカウォークスルーバンを登場させた。当時はどれくらい売れたのだろうか。次世代のH20系ミニカウォークスルーバンの中古車がネットで掲載されることはあるが、このH10系ミニカウォークスルーバンが中古車で出ている所も見たことないし目撃も滅多にないことから、あまり売れ行きは良いものではなかったかもしれない。


 神戸電鉄をバックに。因みにこのH10系ミニカは店の目印として使われてたようだが、その店自体が閉店し建物も解体されたので、このミニカウォークスルーバンもいつまで残るか分からない状況。


 床下中心に。



 テールランプの形状はミニキャブトラックで見覚えのあるもの。いつもでもシンボルとして残ってほしいが、この状態だと厳しいかもしれない。



2021年6月に撮影したJR西日本103系

2021-06-30 13:43:55 | 国鉄通勤・近郊型・急行型電車



 偶々、相生駅で見掛けた加古川線用103系の試運転。何らかの検査明けの試運転だろうか。
 首都圏に住んでる自分にとっては馴染みの薄い路線なので、見れて得した気分。

加古川線用103系試運転列車、相生通過


加古川線用103系試運転列車、相生駅に到着



 播但線103系。綺麗な色だな。単色化されたJR西日本の国鉄通勤・近郊型電車を見たからなのか、なおさら綺麗に見える。90年代末期のJR西日本のセンスが、播但線や加古川線では健在のよう。


 和田岬線用103系。この色だと京浜東北線や京葉線のイメージ。ただこの形態の103系は首都圏では馴染みの無いタイプではあるが。


 連結面。


 車内。関西エリア103系でお馴染みの車内かな。


 妻面窓が残っている車両も。


妻面窓が残っている車両と塞がれた車両が混じっているのは面白い。

和田岬線103系乗車動画



2021年6月に見掛けた三菱デリカトラック(2代目)

2021-06-29 13:35:21 | 日本の旧車・珍車など

 日本国内だと1979年から1994年までの長期間に渡って販売された2代目デリカトラック。フロントガーニッシュ付きでスリーダイヤのマークなので1988年以降のモデルだろう。日本国内で現存する2代目デリカトラックはこのタイプが多いと思う。
 この個体は低床タイプで灯油販売車。岡山88の2桁ナンバーなので新車時からのナンバーだろうか。前輪のタイヤホイールは後年になって交換したものと思われる。
 

2021年6月に撮影した水島臨海鉄道キハ37とキハ38

2021-06-28 22:24:13 | 鉄道写真

 キハ37。国鉄末期の1983年に登場したが、5両のみの製造で久留里線や加古川線などで活躍していた。
 水島臨海鉄道で現役の車両は元々、久留里線で走っていたもの。2014年から走っている。

 車内。JR東日本時代は薄紫色のような座席だったが、水島臨海鉄道ではこのような青色の座席に交換されている。

 乗降用扉。国鉄末期の登場ではあるが、何故か塗りドア。この車両はJR東日本時代と同じく灰色Hゴムのままなのが嬉しい。

 JR時代、このようなスイッチはありました?気動車は詳しくないので、分かりません。

 扇風機のロゴは水島臨海鉄道の物に交換済み。

 車内の広告枠は車両の写真が。優先席のオレンジ色のつり革もJR東日本から引き継いだものだろう。


 キハ38。1986年にキハ35を車体更新して登場。八高線で活躍していたが、1996年3月に八王子~高麗川間電化開業とキハ110系への統一で久留里線へ転入。その久留里線もキハE130系が投入され2014年からこの車両だけが水島臨海鉄道で活躍している。日本で他に居るのはいすみポッポの丘に一両が静態保存されているだけで、他の車両はミャンマー国鉄へと渡った。

 車内。このような座席の形状はJR四国のキハ54でもあったような。1980年代末期を感じる座席形状である。

水島臨海鉄道キハ38乗車動画