
山形新幹線開業で奥羽本線 福島~山形(後に新庄まで延伸)が標準軌化されるのに伴って、標準軌用の在来線車両が必要になることから1991年に登場した719系5000番台。0番台は廃車発生品の台車を使用しているが、この標準軌用5000番台は新製の台車を使用している。その為なのか、2022年1月現在でも奥羽本線 福島~新庄間の普通列車で使われて未だに全車現役であるが、0番台が殆ど引退したので、5000番台もいつまで走るか気になる所である。
奥羽本線(山形線)719系5000番台 山形から蔵王までの車窓動画
奥羽本線(山形線)719系5000番台 高畠から終点米沢までの車窓動画
この区間は盆地を走るからか、結構、飛ばすので、音鉄を楽しむにはいいのでは?
因みに指導員と思われる車掌さん、スレンダーなので車内を回って来た時、心の中で「おっ」って思って見上げてしまった。
自分、長身のお姉さんがタイプなの。
序でに貴重な東海道型放送も記録。
米沢駅 接近放送


板谷峠区間で乗った編成。さらにホーム自販機そばに禁煙車が当たり前でなかった頃の表記も。「福島山形全区間禁煙です。」ということは山形新幹線開業時からの物だろうか。
因みに峠駅では峠の力餅の立ち売りも営業してたので思わず購入。18時位でも立ち売りをやってたとは意外。
この列車の車掌さん、検札に来たのだが、検札終わった後に「どうぞ、ごゆっくりお休みください。」と声を掛けていたのが印象的だった。(中年男性くらいの方でベテランと思われる車掌さんだった。)仙台支社のベテラン車掌は饒舌で興味深い放送をする方が多い気がする。
東北本線や常磐線で455。417・717系などが居た頃はつまらない区間だと思っていたが、歳を取ったせいか久々に乗ってみると違った視線で見れて面白いと思った。
次は雪の無い頃に来たいね。