かまたさとるの今日のぶつくさ

1日の出来事や日常生活で感じることを「ちょっとだけ」ぶつくさとつぶやきます。

妥当性は

2020年06月17日 | Weblog
今日、県議会は厚生常任委員会。コロナ対策を中心に議論が交わされました。
私から尋ねたのは、PCRセンター4箇所設置されて県内で1日検査可能な数は?→238件。以前は37.5度以上が4日続くという要件があったが現在は?→医師が必要と判断すれば検査。個人が検査希望した場合の費用は?→18000円。生活保護申請(熊本市以外)の状況は?→4〜5月で前年比約10%増。

要望事項として、生活福祉資金の小口貸付で過去の滞納を理由に不承認となっている例が多いと聞いているので生活困窮者に寄り添った対応に改善することを要望。

また、肥後銀行などの民間が行った生活困窮者が作成したマスクを買い取る事業に県が1000万円を支出することについて、予測を上回る数のマスクが集まり、買い取る金が不足したのでそれを税金で補填するのはいかがなものかと申し上げました。

はなからこの制度設計に県が関わっていたならいざ知らず、あとで金が足りなくなったので税金でお願いというのはどうなのでしょうか。1枚500円で1人200枚まででということで、マスクを売った方の中には生活困窮者だけでなく趣味で作った人もいるのはないか、その点はきちんと精査されているのでしょうか。1000万円が生活困窮者支援にしっかり結びついていれば良いのですが…

生活困窮者支援団体への助成という事業の妥当性や他の支援団体との公平性が問われるので、支援の基準や金額を明確にすべきと要望しました。

いずれにしても、アベノマスクも配布されマスクが市中に溢れ出した中に、この取り組みで集まった約50万枚の手作りマスクが有効に活用されることを切に願います。


RKKのゲツキンで報じられました。




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