松浦からFUKUOKAへ

流れに抗してを経て そして今

☆松瀬 徹のオフィシャルブログ☆

母の13回忌をまえに

2008年06月01日 02時54分38秒 | Family
今年は母の13回忌となる

6月は家族が集まる

忘れもしない、当時、佐世保の地で生活をしていたころ

日曜日の夜、母がひとり暮らしをしていた松浦、志佐町の実家の近所の

人から電話が入った、母の様子がおかしいので

至急に来てくれと・・・・

電話の内容は、詳細をつげることなく切れた。

そして、私は、覚悟を決め、妻とふたりで

松浦の実家へと車を走らせた、夜、二つの山を越えて

実家に入ると、物々しい様子、警察官が家の中で家のなかを詮索し、

聞き込みをしていた。

同じく駆けつけていた義理の弟に聞くと、隣の町にすむ妹は、

母と市内の病院へと、

私たちも病院へ向かい、涙顔の妹が、「兄ちゃん、お母さんが・・・・」

そして、まだ、暖かさが残る母と対面した

あのやさしい、母と。

溢れくる涙と悲しみの中、妹から詳細を聞いた。

ひとり暮らしで心臓が弱かった母が、風呂のなかで、

倒れ、湯のなかで、ひとり、息をひきとっていたことを。

警察は、ひとり暮らしであったことから、

事件?ではと思い行動していたこと。





あれから、時がながれ、13回忌をまえに想う事、

長期入院の父のため、ひとり暮らしをしていた

病弱の母に、幾度か佐世保においでよと

告げたが、入院中の父の看護、そして

生まれたときから生活をしている松浦・志佐の町から

離れたくないという気持ちもあり、適わなかった。

いま、想う。反省する。

もっと、母孝行を出来なかったかと・・・・

そして、6月を迎える。