ケルベロスの基地

三本脚で立つ~思考の経路

BABYMETAL探究(なぜ僕はNHK「BABYMETAL革命」にノレなかったのか?②)

2016-04-07 23:07:45 | babymetal
前回の記事に対して、思いがけず多くの方からコメントをいただいた。
ありがとうございます。
同じような思いを抱いた方もいらっしゃったようで、もうこれ以上書く必要がないような気もしている(僕が書こうと思っていたことをすでにコメント欄で言われてしまった、ということもあるし…)のだが、この話題を「探究」しておく意味は(僕自身にとって)たいへん大きいことだという予感があるので、続けていくことにする。

その前に、繰り返しになるが大切なことなので再度書いておく。
ここで、番組そのものを批判したり、この番組に感動された方をディスるつもりなど、全くない。

だいいち、僕自身、この番組をしっかり録画して、通しですでに7回以上(部分的な再生を含めれば15回ほど)繰り返し視聴しているのだ。明日もまた観るだろう。
決して、番組そのものが悪いものであったなんて感じてはいないし、そういうことを言いたくてこの記事を書いているのではない。

日本全国で観られるNHK地上波の、数少ない若者向け音楽番組「MJ」の、しかも最終回という”晴れの場”に、BABYMETALが登場し、対談やライヴ(しかもフル尺で、鮮明な映像・音質で)を見せてくれた、ということ。

このことには、感謝・感動こそすれ、不平・不満などこれっぽっちも感じてはいない。
何とも静謐な「THE ONE ~Unfinished Ver.」など、おそらく今後ライヴでも「演」じられることはないだろうから、まさにただ1回のみの極めて貴重な映像になったはずだ。

とりわけ、SU-METALの次の2つの言葉は、まさにBABYMETALの「今」を典型的に表わす、感動的な言葉だった。この言葉を聞けただけでも、ファンとしては感涙すべき番組だった、そう思っている。

① (メタルってどんな音楽?)メタリカさんのライヴを観たときにすごく思ったのが、音楽って耳で聴くものじゃないんだなってことにまず気づかされたんですよ。本当に、心にズンって来る感じ、というか。BABYMETALのライヴをしていても時々思うんですけど、本当に心から動かされる感じで、気がついたら身体が動いてる。もう、頭で考えるんじゃなくてとりあえず動け、みたいな。それくらい強いメッセージ性を持っている音楽だな、ってふうに感じていて、元気になれたりとか、パワーをもらえたりとか。やっぱり、強い音楽、激しい音楽って、それなりの意味をもってそういうふうに存在しているんだな、っていうのを感じてますね。

② 戦ったからこそ見えてくる景色がある、と思うんですよ。その先も、もっと先を、私たちはできるんじゃないか、って思いがあるから。戦い続けるんだろうな、って思います。

①は、一昨年末の「BABYMETAL現象」収録・オンエア時には、まだSU-METALが語るはずのなかった、語ることのできなかった、そうした言葉だろう。

同趣旨の発言は『ヘドバン』誌上でも目にすることはできたが、あそこではインタビュアーの梅沢編集長の誘導によって「刺さる」という言葉が出てきたように見えた(もちろんSU-METALにそういった思いがあったから、同意したのだろうが)。
(もちろん、『ヘドバン』には、「(メタルって)”本当の自分を見せてくれるもの”なのかな」という国宝級の名言もあったのだが)。
しかし、この「BABYMETAL革命」でのこの発言は、SU-METAL自身が、2014年の11月からさらに1年半の経験を重ねたうえに、”いま”自分が感じていることを自分自身の言葉で語った、まさに彼女の「肉声」だと感じられるのだ。

それにしても、さらり、と語っているが、これって、「ヘヴィ・メタルとは何か?」の根幹に届く哲学的な深みを持った言葉ではないか。

考察途中の『メタル・エヴォリューション』の第1回目の冒頭にも、「ヘヴィ・メタルという音楽は聴き手に何をもたらすのか?」をめぐる考察があったが、実際にステージの上に立ちヘヴィ・メタルを「演」奏しているSU-METALの肉声は、(それが初めは彼女にとって未知のものであったからこそ)「ヘヴィ・メタルとは何か?」の本質を射抜く言葉になっているのではないか。
(メタリカのステージをきっかけにしてSU-METALがこれを感じた、ということには、感慨ひとしお、である。なんてすごい「青春」を彼女は過ごしているのか…)

②について。「ライヴは戦いだ」という類の言葉は、今までに何度もSU-METALの口から語られてきた文言ではあるが、無我夢中に走り続けてきた中での「戦い」という言葉と、ある程度世界的に認知もされそれなりに自信も実績も持つようになった「いま」(WEMBLEY ARENAライヴへの臨戦時)の時点での「戦い」という言葉とでは、その意味の深さががまた大きく異なっているように思えるのだ。

そして、この言葉はBABYMETALの本質であろう。
これがBABYMETALの全て、なのだ。
「戦い続ける」、「戦ったからこそ見えてくる」というのは、BABYMETALの楽曲、歌詞、ダンス全てを支配している”世界観”であり、しかも、実際に彼女たちは身を呈してその「戦い続け」る姿を、神々しく、僕たちに見せつづけているのだ

『ぴあMUSIC COMPLEX Vol.4』に、MIKIKOMETALのこんな言葉があった(もう「ネタバレ」の時期は過ぎていると思うので、遠慮なく引用させていただく)。

(ーMIKIKOMETAL先生の視点から、ライヴパフォーマンスの一番大事な部分ってどこだと思いますか。チームBABYMETALは何を共有しているのか、教えていただけますか。)
「なにごとにも適当にできない」ということですね。full-outというんですが、BABYMETALは100%以上を出さないと見せきれない表現なので。クサい言い方になりますが、命がけでやっている。ちょっとでも油断すると死んじゃうんじゃないかというくらい、体力的にキツいことをしているんです。キツいけど、そこを見せないようにする強さも必要だし、3人でやっているからフォーメーションの細かさみたいなものも緻密で、大事だし、見ている側に違和感を感じさせないようにしなければいけないし……。


僕も、ここで「命を削って」なんて表現を度々しているのだが、それは素人目の「印象」の形容詞でしかない。実際に、MIKIKOMETALの口から発せられるこの言葉は、もうとんでもなく重たいものだ。

3人の表現やパフォーマンスに身内が感動できること自体がすごいことですね。リハーサルを見ていても心が震えるし、そうやって見ているスタッフを笑わせられるだけの表現を常に3人が提供してくれるから、こちらにもやりがいを持たせてくれるんでしょうね。

…泣いた。泣くしかないではないか。
とんでもなく過酷なことを行いながら、彼女たちのパフォーマンスは、見る者を笑顔にする。
これが、彼女たちの「戦い」だ。

僕たちおっさんメタルヘッズが、こんなカワイ過ぎる奇妙なものを、「これぞ本当のメタルだ!」と(涙を浮かべながら)称揚できる、その核心(のひとつ)である。
このことに、僕たちが、日々どれだけ勇気を与えられているか、元気をもらっているか。

プロデューサーによって巧みにつくりあげられた操り人形?

もちろん僕はそんなふうには思わない(思うはずがない)けれど、しかし、もし仮にそうだったとしてもこんな実績を積み、こんな深い認識を持ち、こんなことを語りうる、命を削って「戦い続ける」操り人形たち、って、僕たち凡百の人間と比べて、いったいどちらが「ホンモノ」だろうか?ということだ。
SU-METALの、BABYMETALの、”凄み”を感じさせる言葉だった。

と、「BABYMETAL革命」は、ファンならば、感涙必至の魅力を蔵した番組だった

なのに、なぜ、僕は、あの日放送をオンタイムで視聴しながら、ノルことができなかったのか?
落胆・失望を感じたのか?

前回挙げた、「僕がノレなかった4つの要因」の分析を再度挙げておこう。
① なぜ、いま、「スタジオ・ライヴ」なのか?
② 誰に向けての番組なのか?
③ 窮屈さ、あるいは、ヤラセ感。
④ 「二番煎じ」臭の強さ。

この②③④の絡み合いを、まず検討しよう。

まず、②「誰に向けての番組なのか?」について。
これは、答えははっきりしていると思う。
「MJを熱心に観ていたような若い視聴者で、あまりあるいは全くBABYMETALのことを知らない人たち」に向けて、ということになるはずだ。
(スタジオライヴの観客が、若い女性が目立つように選抜・配置されていたのは、その目的からであるのは明らかである)

だから、あの日オンタイムで視聴しはじめながら、僕は、「あまりあるいは全くBABYMETALのことを知らない人たち」が今これを観ていたとして、”BABYMETALの素晴らしさ”が伝わるだろうか?ということを考えていたのだ。

僕の周りでは未だBABYMETALは「無名」といってよい。あの人に、またあの人に、この番組を見せたとしたら、(好きになるかどうかは、人それぞれだろうが)少なくとも”BABYMETALの素晴らしさ・凄さ”を理解・認知はしてもらえるだろうか?と。

その答えは、僕には、「」としか感じられなかったのだ。
端的に言って、たいへんに「ニセモノくささ」を感じてしまったのである。

ここには、とりわけ「初遭遇」における、BABYMETALをめぐる最大のポイント(関門?ハードル?)がある。

どう見ても、BABYMETALはニセモノに見えてしまう。
というか、言葉を恐れずに言えば、ある意味、BABYMETALはニセモノなのだ
ただ、そのクオリティの超絶的な高さによって、もうホンモノでしかない、あるいはホンモノかニセモノかもうそんなことはどうでもよい、唯一無二・空前絶後の極上・至極の存在になってしまっている、ということだ。

その、「BABYMETALは、初見の人には、どうしてもニセモノに見えてしまう」ということに関して、「BABYMETAL革命」はあまりにも不用意だった、のではないか。

例えば、冒頭の、冠徹弥氏のナレーション。
もちろんこれは「BABYMETAL現象」に引き続き、ということなのだが、「BABYMETAL現象」で、冠徹弥氏が「あの頃メタルは熱かった」~「俺たちの救世主、BABYMETALを迎えよ!」とナレーションするのは、一見、大仰な煽り文句に聞こえるが、豈に図らんや、これ、実に実に本当のこと、であったのだ
何もBABYMETALだけのおかげで、ということではないが、明らかに、少なくとも国内では、BABYMETAL”現象”によって(も)メタルに(以前よりは)風が吹いているのではないか。
実際に、BABYMETALをきっかけに○○○を聴いてみた、△△△のライヴに行った、という方は少なからずいるはずだ。「The 冠」自体も、例えば「MJ」に出たりとか、”BABYMETAL「現象」以後”、日の当たることが増えたのではないか。
何より、僕たちの熱い鋼鉄魂がBABYMETALによって再燃している。これは「事実」なのである。

あの”神”番組「BABYMETAL現象」は、こうした「事実」「本音の証言」「BRIXTONライヴ」「海外の観客の生の反応」のみを徹底的に積み重ねて、BABYMETALという「とんでもない現象」を鮮やかに示す番組だった。
(実にNHKらしく、と言ってもよいだろう)。

例えば、番組中に、「ケラング!」誌の新人発掘担当、ジェニファーさんのこんなコメントが紹介される。
「こんなの見たことがなかったわ。何もかもが違うの。初めて見た瞬間に、ウチの雑誌でとりあげなきゃ!って思ったの。誰もが夢中になれるはずだわ。まず、歌や踊りがすごく上手。ルックスも超キュート。曲もキャッチー。でも何よりもライヴが本当に楽しいの
何とも手放しの、大・大・大絶賛だが、しかし、ここには形式的な褒め言葉や煽り文句はない、これもすべて「事実」を言ったものである
というか、この番組を見て以来「さすが、ロックの本場のジャーナリストの言葉は、何とも的確だな」と思い、ことあるごとにこの言葉を思い浮かべるのだ。最後に、「でも何よりもライヴが本当に楽しいの」とつけ加えて終わるのは、まさにBABYMETALの「核心」である。

あの番組は、こうした「事実」のみで出来ていた。
そうした信憑性は、無意識のうちにリアリティとなって視聴者に伝わるのではないか。

だからこそ、人生経験・音楽体験を積み重ねて、人・物事・音楽に対して、それなりに見る目・聴く耳を持っている、メタル好き・ロック好き・音楽好きの「おっさん」たちが、あの番組によって少なからず陥落したのではなかったのか。

そこに、100%の「事実」としての「現象」が紹介されていたからこそ、「えっ、これ、何かとんでもなく凄いものを、自分は今まで見過ごしていたんじゃないのか?BABYMETALって何なのだ?」という衝撃を受けたのではないのか。

これに対して、「BABYMETAL革命」の冒頭のナレーションは、こうだ。

メタルダンスユニット、BABYMETAL。世界が最も注目する日本の少女たち。破壊的なメタル・サウンドに、一糸乱れぬ超絶ダンス。その衝撃は海を越え、今や「現象」となった。
(ここに「BABYMETAL現象」で放映された映像がいくつか流れる…④「二番煎じ」感を僕は感じた)。
「BABYMETAL革命」。
番組では、世界唯一のスタジオ・ライヴを披露。そして本音を語るスペシャル・トーク(映像には「本音を激白!」とあった)。十代にして世界と戦う3人の、真実に迫る。
(「Road of Resistance」のイントロが流れ始める。)
冷え切った音楽シーンの救世主か?
それともカワイイ文化の最終進化形か?
前人未踏の地を進み、起こす彼女たちの革命
世界よ、見よ。これがBABYMETALだ。

どうだろうか?「現象」で紹介された文言と、ずいぶん質が異なるように僕には感じられる。こうして書き写しながら、恥ずかしくなってくる。
まるきり「嘘」ではないかもしれないが、ずいぶんと「盛った」言い回しではないか。

こんなふうに「盛る」必要などないのだ。派手な煽り文句などいらないのである。
彼女たちが成し遂げつつある「事実」を、彼女たちの語る誠実な「本音」を、きちんと紹介さえすれば(なぜ「激白!」などとコピーをつけたのだろう?)、それで彼女たちの「凄さ」は伝わる。
何にも盛らなくても、事実、彼女たちは凄いのだし、凄い結果を出し続けているのだから。

逆に、こうして盛れば盛るほど、BABYMETALが本来的に持っている”ニセモノ性”が首をもたげ、臭みを発しはじめるのではないか?
僕は、あの日、この番組のこの冒頭で、そうした「ニセモノの持つ臭み」を嗅いだように感じた、のだと思う。

冒頭でノリ損ねて、割り切れない心理状態のまま、最後まで番組を見続けることになってしまったのだろう。

例えば、(これは「偶然」ではなく意図的なものだろうが)二つの番組に、「救世主」という同じ単語が出てくるのだが、その「真/偽」の印象はまるで対極的である。

「BABYMETAL現象」での、「俺たち=ヘヴィ・メタル」の「救世主」
 → 見解の相違はあるだろうが、ある意味でこれは「事実」でもあろう

「BABYMETAL革命」での、「冷え切った音楽シーンの救世主」
 → これ、BABYMETALの「信者」である僕でさえ、こんなことはさすがに思わないし、言えない。
もし本気でこんなこと言っているとすれば、実に傲岸不遜でしかない。
じゃあ、ギャグなのか?なぜ、番組冒頭で、そんな中途半端な大言壮語・煽り文句を言う必要があったのか。

ひょっとしたら、こうした大言壮語は、ヘヴィ・メタル的な「様式美」として受け取ればよいのであって、目くじらを立てるまでもない、のだろうか。

が、「MJ」という音楽番組を観る若者が、たまたま目にした「冷え切った音楽シーンの救世主」などという文言を、どう思うだろうか?
もしも僕が高校生時代にこれを初見で観たら、おそらく腹を立てたのではないか、と思う
自分が大好きな音楽に対する冒涜だ、と。ふざけんな。何なんだ、お前ら、と。

そして、BABYMETALは、そのありようから、(他のミュージシャン、バンドに比べて)そうした反感を買いやすくできているのではないか。
「不用意」と記したのは、こういう訳である。

どうだろうか?
僕の感じた違和感を(納得していただこうとは思っていないけれど)、ぼんやりとでも理解していただけただろうか?

① スタジオ・ライヴ
③ やらせ感

については、改めて書きたい。

今回の内容を簡潔にまとめるならば、次のようになるだろうか。
BABYMETALは、凄い。
しかし、それを、ことさら凄そうに演出すると、その凄さはとたんにうさんくささに変わってしまう。
そうした危うさを、<BABYMETALがテレビ出演すること>は、常に孕んでいる。

そのへんの扱い方が、「BABYMETAL現象」と「BABYMETAL革命」とでは(改めてみると、このタイトル自体が、すでに「事実」と「煽り」と、対照的なものになっているなあ…)、対極的だった。僕は、そう感じてしまったのだった。

最後に、今回の「探究」と関わらせて、もう一つ『ぴあMUSIC COMPLEX Vol.4』から、MIKIKOMETALがSU-METALについて語った、こんな言葉を引用する。

SU-METALは歌唱力も圧倒的にあがりましたね。リハーサルの時にスタジオが壊れるんじゃないというくらい大きな声を出して練習しているから、スレないままよくぞここまでって思います。表現力はもちろん豊かになっていっているんですけど、小学校の時から変わらないというか……音楽に対するひたむきさは、より純粋になっていっているような感じがします。

…泣いた。泣くしかないではないか。

なんていい子なんだろう。
もう、いい子、なんて呼ぶ年齢ではないかもしれない。
なんと純粋な人柄の持ち主だろうか。これが、SU-METALなのだ。
こんな彼女だから、あの歌声が、性別・年齢を超え、国境を・言葉の壁を超え、人の胸をうつのだ。
人前で取り繕って、ではない。ごく普段の練習のときに、こうなのだから、まさにSU-METAL(中元すず香)とは、「地」としてこういう人なのだ。

もちろん、YUI・MOAも(先に引用したMIKIKOMETALの言葉からもわかるように)こうした人柄の持ち主であり、例えば国内外のメディアや出逢ったミュージシャン達から愛されているのは、単にルックスの可愛らしさからではなく、人間として謙虚でひたむきで明るくて…ということからくるものだ(ろう)。
(『ぴあMUSIC COMPLEX Vol.4』には、こんな情報がてんこ盛りであった。もしまだお読みでない方がいらっしゃったら、ぜひお読みください。何度も泣くことになりますが…)

こんな彼女たちの”純粋な”魅力を伝えることのできる<テレビ出演>であってほしい。
「BABYMETAL現象」はそれが見事にできていたし、「BABYMETAL革命」は(例えば、番組冒頭の煽り文句によって)しくじってしまったように、僕には感じられたのだ。
(これもまた、ある意味「NHKらしい」のかもしれない)。

(つづく)







13 コメント

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語りすぎ (匿名メタル)
2016-04-07 23:58:00
音楽を言葉や文章で伝えるのは難しいね。
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泣きすぎ^o^ (Unknown)
2016-04-08 00:40:16
もう少し肩肘の力を抜いてみればいいんじゃない。
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Unknown (kokutoumaru)
2016-04-08 05:48:13
共感を覚えます。
大げさな煽りや演出より、もう少し素の事実を切り取って行ってほしかったですね。
スタジオライブよりは『BABYMETAL現象』以降のベビメタの軌跡も紹介すべきだったし、ウェンブリー公演の舞台裏やファンも取材してその意義を明らかにすべきだったと思います。放映の時期自体が早過ぎたかもしれません。

『ぴあMUSIC COMPLEX Vol.4』のMIKIKOMETALインタビュー、御紹介ありがとうございます。これは面白そうですね。早速注文しました(笑)。
正に我々オッサン世代が感動するのが3人のひた向きな純粋さです。それがあるからこそ、我々だけでなく、世代や国境を超えて共感の輪が広がったんでしょうね。(かつてNY公演のテレビ局の取材動画で、現地の10代くらいの女の子が「パフォーマンスに全力投球している所が好き」と言っていました。)
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初めまして (メラメタ)
2016-04-08 08:10:15
いつも楽しく愛読させていただいております。前回の記事を見て、babymetal革命気に入ってる者として、なんでそんな批判的なのか、多少ケルベロスさんに対して多少怒りを覚えましたが、今回の記事で言いたいことは分かり、少し納得しました。次回の記事で判断したいなと思います。
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概ね同意見 (ハルヒナメタル)
2016-04-08 10:47:21
自分も同じような事考えてました。前回の番組が神番組だっただけに今回の番組の物足りなさが本当に残念でした。
尺からするとスタジオライブは2~3曲(個人的にはBMD.ROR.空手希望)にしてウェンブリー密着みたいな情熱大陸的なのが見たかったです。
何にしてもNHKには期待してます。
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Unknown (Unknown)
2016-04-08 11:28:34
冷え切った音楽シーンの救世主
これは間違ってないと思いますよ

MJの2部構成で
1部のBABYMETALを見た後に
2部のMJ総集編を見たら特にね・・・

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Unknown (Unknown)
2016-04-08 13:40:57
ベビーメタルを追っていくとファンカムの面白さに行き着くんですよね。もちろんDVDに収められたライブも嫌いではないですがあの無秩序感というか熱気を帯びた混乱を見ているとついこちらも当てられてしまう感じですか。
管理人さんの気持ちが凄くわかる身としては同時にそれをどう言葉に現すか難しいと自分も思います。
ベビーメタルもオーディエンスも段取り通りというステージはどうにも見ている方は熱気が感じられないんですよ(ライブに参加した方々には申し訳ないですが)。
ベビーメタル現象がドキュメント形式を貫き通せたのは特別番組であったからなんだろうなーと思います。翻ってベビーメタル革命はMJという番組形式にのっとたやりかたなのでNHK本来の何から何まで手順通りになるのも仕方ないのかもしれません。
ベビーメタルをテレビ側で追うのであれば自分としてはライブとエピソードを追うドキュメント形式のほうが良いのではないかと思いました。
でなければアメリカのテレビがやったように荒削りな絵作りのほうがカッコいいですしね。ベビーメタルは非常に礼儀正しい感じを受けますが取り巻く世界はメタルとういう荒々しいものです。その荒々しさを剥ぎとってしまったベビーメタル革命という番組はMJという番組では取り上げきれないものなんだろうなーという気がします。
長文失礼しました。
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リハーサルが原因かも (AtoQ117)
2016-04-08 14:21:36
Rock Soundは日本の東京にあるNHKスタジオの内部深くにいた。それはロンドンからの旅
http://babymetaljp.blogspot.jp/2016/04/rock-sound20165the-fox-awakens.html

ここで、ロンドンからの記者さんがNHKライブの『練習』(本番と寸分違わない、日本
の?NHKの?特徴・贅沢さ?)をレポートしています。観客も含めてのリハーサルを、
実施したうえでの本番ゆえ・・・・・・・!かもしれないですね。
>なのに、なぜ、僕は、あの日放送をオンタイムで視聴しながら、ノルことができなかっ
>たのか?落胆・失望を感じたのか?
ようするに、放送・録画のための本番ライブだったから?(又はNHK内部で事前審査?
があり練習録画を上層部の了解必要かも?)すなわちNHKのお堅い体質が原因かも?。


テレビ鑑賞といえば、スーさんの大叔父さんがブログを書いておられます。それによると、
『・・姉が電話で「テレビに出るので観てやってや!」と言う時だけしか観ていない・・、
娘がセカンドアルバムをアマゾンでも楽天でも売り切れで買えなかったが、三次のブック
センターで買ったと言っていおりました。』と書かれており、スーさんの祖母様(ブログを
書かれている方の姉)は、テレビをたいへん楽しみにされている様子です。
長文大変恐縮です(尚、スーさん大叔父様と私は同年齢かと)
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TVという魔物 (yuki-metal)
2016-04-09 08:55:34
最初に云っときますけど、TVで見るものは全部ヤラセでネット上での自己紹介と似たようなものです。そのうえで、楽しめるかどうかが問題。
管理人さんは楽しめなかったようですね。
私は、この番組自体が「事実の記録」に近いと思っているので、楽しめましたよ。
完璧にリハをしたうえでのスタジオライブ。おそらく、アメリカのTVレイトショー出演のリハでもあったと思う。
アメリカの方は、コナカメタルさんが言う通り、潔いほど簡素でライブ感のあるものでしたから、管理人さんも楽しめるのかな。
思うに、NHKの番組って、「盛って」ないです。
イギリスのビートルズ直撃世代のおっさんが、あの衝撃に匹敵するといったことが、既に実現しつつあるのですよ。
前回、神番組が定説となったあのNHK番組、最初のタイトルが「世界征服」w
海外のメディアが使いはじめた今、もう誰もベビメタ止められないかも。
世界は、(キリストでもイスラムでもない)、日本からの救世主を待っていたのです。
…長文、失礼!
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長文でごめんください。 (namae-san)
2016-04-09 22:39:40
前の記事に何度かコメントしようと思ったんですが、番組の趣旨や視聴者層の見解は私のものと大体同じだったんですね。
私の感想は違って、「駄目だ、こりゃ…」と思ったのはユースケ・サンタマリアのコメントのみでしたが。(冗談です。)
私の意見は上のコメントの yuki-metal さんと同じです。新曲のライブ映像なんてライブ参戦経験のない私からすれば
当て振り短縮版 “生ライブ” や Official MV より楽しめました。期待以上でした。
(きつね神様&MJスタッフ様、ありがとうございます!)
ルなかったのは神番組の第二弾だと思って過剰な期待があったからでは?
それとも音楽番組の最終回という事やスタジオ収録ライブの放送という事を頭からすっ飛ばして観てしまったとか?
いずれにしても BABYMETAL を観て楽しめない信者がいると知って少々残念です。
もっと批判的なコメントをしようと思ったんですが、「BABYMETAL の唯一の欠点はファンがめんどくさい事」
なんて言われないように最後に一言だけ、「私は楽しんだ派です。ありがとう」
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