南の海のワナビ

小説家を目指す「南野海」の野望ははたして達成されるのか?

「ライラの冒険 黄金の羅針盤」はよくわかんなかったぞ

2008-03-01 19:52:47 | 映画
 きょう、「ライラの冒険 黄金の羅針盤」を見てきたんですが、原作未読だし、なんかいまひとつよくわかんなかったですね。
 すみません。ファンタジーに対する素養がなくて。子供のころはファンタジー読まずにミステリーばっかり読んでました。

 舞台は現実の世界とちょっと異なる世界で、人間ひとりに対して、ダイモンという精霊みたいなものが付いています。それは人間が死ぬと消滅し、傷つくと傷つき、ダイモンが傷ついても本人が傷つくという、まあ、スタンドみたいなもんですね。
 それは動物とか昆虫の姿をしてるんですが、どうやら、子供のうちはいろいろ姿を変えられるけど、大人になるとひとつの姿に固定されるようです。

 主人公のライラは孤児の女の子。男の子と泥玉ぶつけ合うようなおてんば少女。
 おじさん(ダニエル・クレイブ)はなんかよくわからん悪の組織と戦ってるぽいです(これがいまいちなんだかわかりません)。
 ついでに言葉にするのもタブーなダスト(これまたよくわかりません)の研究をしてます。どうやらそれがまずいらしいです。
 きょうも、敵に毒を盛られて殺されそうになるところを、ライラに助けられました。
 さらにダストの謎を解くために北極に行くのですが(この辺が南野の理解を超えてます)、ライラはいっしょにいきたくて仕方ありません。
 そこに現れたのが美しいおばさま、コールター夫人(ニコール・キッドマン)。
 彼女はライラにいっしょに北極に行こうと持ちかけます。最初優しかったコールター夫人はすぐに本性を現します。
 どうやら彼女のねらいは、ライラの持っている黄金の羅針盤。うばわれそうになったライラは逃げ出します。
 そのあと、ライラは
 変な部族に溶け込みます。
 飛行船乗りと友達になります。
 ついでに熊ともお友達。
 おまけに魔女ともお友達。
 すみません。このへんから南野だんだんついていけなくなりました。

 クライマックスには子供をさらってダイモンを切り離す研究をやってるところから、子供たちを連れて脱走。
 それを阻止しようとする兵隊たちと、ライラ、子供たち、熊、魔女の混成軍との戦いに。
 コールター夫人とその一味がけっきょくなにをしたかったのかは謎のままです。(もっともライラにもわからんらしい)
 ついでになんで魔女の軍団が味方のしたのかも。
 こうして、子供たちを助け出したライラは、飛行船乗りと、熊と魔女と親友のなんとか君とともに謎を解くための旅に出るのでした。

 ごめん。正直言っていいですか? ……あんまりおもしろくありませんでした。

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4 コメント

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そうですか。 (とらくま)
2008-03-01 21:46:42
TVの映画紹介では、大絶賛してましたね。ラジカルの心理学者名越氏は、ハリーポッターを超えたとか。

当初の予定では3部作のはずですが、売り上げが伸びず、日本での結果しだいで続編を作るか決まると、主人公の女の子がインタビューで言ったとか・・・
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大絶賛ですか? (南野海)
2008-03-01 22:05:15
 う~ん。ハリーポッターを超えたと言われても、そもそもハリーポッターがいまいちだと思うんですが……。
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ここだけの話 (蒼子)
2008-03-03 23:23:43
私にとっても、イマイチでございました。
動物が猛烈に好きな人は楽しいかもしれないのですが……やっぱりいろいろと、ちょっとなじみにくいお話ですよね(^_^;)
返信する
ひょっとすると (南野海)
2008-03-03 23:42:17
 南野、この手のファンタジーはだめなのかもしれません(ラノベや子供向けの話書いてるくせに)。
 それとも映画の作りがだめなんでしょうか?
 「ハリー」「ナルニア」「指輪」ぜんぶなんかイマイチです。
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