社会福祉法人さざなみ福祉会

てんかんや精神障害者の人の作業所などを運営しています

さざなみ福祉会新事業検討委員会発足!

2007-06-03 10:48:29 | Weblog

障害者自立支援法によりさざなみの授産施設は平成24年3月末までに新事業(自立支援法による事業)に移行しなければなりません。
すでに法人の職員会議でも議論を進めていますが、施設利用者、その家族、さざなみ会(旧後援会)法人理事会からの参加による新事業検討委員会を立ち上げ、第1回の会議を5月19日(土)七隈会館で行いました。 
内容は初回ということで、制度の説明とさざなみの現状の報告が主でした。
応益負担による施設利用料、日割り計算による施設への給付等困難な課題ばかりではありますが、ピンチはチャンスでもあります。
理想を語れば現実離れしている点もありますが、何が可能かではなくあくまでもどんな施設にしたいかその為にはどういう方法があるかを議論していきたいと考えます。夢の持てるものにするために。
さざなみ福祉会 簑原

物品販売のお願い

2007-06-03 10:45:09 | Weblog
今年も「きょうされん」の物品販売に取り組みます。おなじみの食品やTシャツ、タオル・・・今年のおススメはECOバッグやマンゴープリンです。(全商品、売り上げの一部が募金となります。)作業所の自主製品もこの機会にぜひご購入ください。手づくりお菓子は材料・味に自信有り!会員ではない方へもカタログをお送りしますのでお気軽にご連絡下さい。

会員の方すべてに6月中旬までに総会議事録、物販カタログ、冷し中華のチラシを送付させていただきます。月末になってもお手元に届かない場合はお手数ですがご連絡ください。
                   事務局 092-873-0959(さざなみ第2作業所内)

さざなみ会総会開きました

2007-06-03 10:43:59 | Weblog

5月19日に通常総会を開催しました。1~3月の報告と今年度の事業計画・予算案・役員案を審議し、全議案が承認されました。今年度の事業計画の中で、本会のわかりやすい資料作り、『さざなみ会だより』の形態検討、(福祉会の)新事業検討会への参加、より民主的運営のための形態・方法を検討していくことなどが確認されました。

ある作品展

2007-06-02 09:04:28 | Weblog

 

 

段ボールで表現した人形や動物

障がい者施設のユニークな作品展

下川 悦治(2007-06-01 18:51)
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展示場入り口(撮影:下川悦治)

 福岡市南区で絵画や木工などでの創作活動をしている無認可の共同作業所「工房まる」が、福岡市中央区天神の「ソラリアプラザ」で作品展を開いているというので、早速出掛けてみました。あいにく作業所関係者とは会えませんでしたが、展示物をじっくりと見ました。

段ボールでできた人と動物(撮影:下川悦治)
 段ボールで制作された人形、動物などが展示されているのと、それらの制作風景の写真が展示されています。一見しただけでは障がい者が作った、ということは分かりません。備えてあるパンフレットをよく見れば「工房まる」が障がい者施設であることが分かります。パンフレットによれば「障害のある人が豊かな自己表現を行える環境づくり、そして、『仕事』『生活』『ケア』をサポートする」ことを目的としていて、19人が利用しているとのことです。企業のロゴマーク、商品のパッケージデザインなどもしています。

 この作業所の利用者のなかには個展を開く人もいて、その質の高さには驚くばかりです。障がい者であることをあえて強調しない展示方法には、作品の質に対する自信があるように思われます。

【関連サイト】
「工房まる」のウェブサイト