俳優の米倉斉加年さんが死去 演出家でも活躍
舞台を中心にテレビや映画などで幅広く活躍した俳優で演出家の米倉斉加年(よねくら・まさかね)さんが26日、福岡市内の病院で死去した。80歳。福岡市出身。葬儀・告別式は近親者のみで行う。喪主は妻テルミさん。後日、お別れの会を開く予定。
劇団民芸の「ゴドーを待ちながら」などで宇野重吉さんの相手役などを務め、2000年に退団するまで、劇団の中心俳優、演出家として活躍した。
舞台「放浪記」では、森光子さん演じる林芙美子の友人役を長年にわたり演じた。他の代表作に「リア王」「オットーと呼ばれる日本人」など。
テレビではNHK大河ドラマ「勝海舟」「花神」などに出演。
2014/08/27 08:36 【共同通信】
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