想い出の曲ってありますか?
僕は、めっちゃある(^_^)
その中でも、Mr.Childrenの『しるし』は、特に思い入れのある曲で、外出先で聴こうものなら・・・ジーンとなる。よく行くBOOK・OFFでたまに流れるのでジーンとなる(^_^;
9年ほど前のことです。
ベースを習いに行こうと思った。
ずっと我流でやってきたけど、
一からやり直そうと思ったのです。
そして、
JEUGIAの門をたたきました。
月に数回だけのベーススクール。
《先生》ベースは初めてですかー?
《僕》いいえ・・・。
《先生》まず、音を出してみましょうか。
《僕》はい。
そして、出した音に先生が・・・。
《先生》それは、音じゃないですねー(笑)
ただただ、強く弾いてるだけ(笑)
《僕》えっ。・・・。
今まで・・・。
なんやったんや・・・( ̄▽ ̄;)!!
《先生》もう一度弾いてみましょう。
そう・・・。
そう。
そう!
そう!そう!(笑)
先生に言われるがまま、
何度も何度も・・・。
繰り返し繰り返し・・・。
ベースの音を出し続けた。
家に帰ってからも繰り返し練習しました。
指にしみ込んだタッチは、簡単に抜けませんでしたね(^_^;
けれど、感覚的にですが、
曲を弾いているのではなく、
ただ音を出しているだけなのに、
今、自分がやっていることに充実した感じを持ったのは、覚えています。
スクールに行き出してから、
ひと月ほど経ってからのこと。
先生から、スクール全体のお祭りがあるんやけど、出てみる?って声がかかったんです。
“はい!”
僕は、即答でした。
題して!
日頃のレッスンの成果を大きなステージで発揮しましょう!
『The 26th JUMP UP LIVE!!』
参加費、7,000円。
場所は、京阪・近鉄丹波橋駅すぐのところにある《京都市呉竹文化センター》でした。
教室には、このイベントへのメンバー募集が貼られていました。
最初に、エントリーしたのが、
中ノ森バンドの『キスしてほしい(トゥー・トゥー・トゥー)』。
そして、先生から掛け持ちしてみーひん?って言われて追加エントリーしたのが、Mr.Childrenの『しるし』。
『キスしてほしい』は、ノリノリ!
すぐに形になりましたが、『しるし』は、なかなか難しかった。
ボーカル、エレキギター、アコースティックギター、ピアノ、キーボード、ベース、ドラムの7人編成。
中学生2人を含む、年齢層も幅広いメンバー。初めて楽器を触った人や初めて人前で演奏する人、初めてのステージ、初めてのバンド・・・などなど各々の状況が違う中で
“初めまして。
よろしくお願いします!”
でスタート。
リハーサルは、2回だけ。
最初は、もうバラバラでした。
自分のパートで精一杯で、サウンドもエラいこっちゃーΣ(゜д゜lll)
でも、2回目。最終リハーサル。
みんな練習してきてました(^_^)
もちろん、僕もです。
わかるんです。
音に出てるし、もう全てが違う(^_^)
曲になってる!
この『しるし』って曲に出会うことで、《真似る・コピー》ってことの大切さ、そして、バンドの中のベースの立ち位置を改めて実感し、『いろいろと麻痺』していた感覚にピリオドを打つことができました。
9年前の僕は、このイベントのおかげで、そして、バンドメンバーとの出会いなどで前に進めたのでした(^_^;
そして、本番。
『キスしてほしい』は、みんなノリノリで、はしゃぎ回りました(^_^)
腰の高さくらいにある壇上に設置されたドラムスペースに飛び乗り、ドラムの女の子とアイコンタクト(^_-)-☆
広いステージを満喫しました!
そして、『しるし』
ピアノから始まる・・・。
いいテンポ!
音に歌がのった!
よしっ!
素直ないい声。
いい感じ(^_^)
音が重なっていく・・・。
ベースを弾いていて、心地いい。
曲が進むにつれ、全身のチカラが抜けていくように、何も考えず、空間を漂うかのようにバンドに身をゆだね、ベースを弾いている自分がそこにいた。
この時のこの感覚が、
僕は、忘れられない。
譜面に書かれた音符の並びが、立体的に見える感じに聴こえてくる。うまく表現できんけど・・・。
ひとつの曲になって、
バンドがひとつになってる。
この7人で演奏した『しるし』が、
呉竹文化センターのホールに響いていたこともはっきりと覚えてます。
この時、
バンドメンバーが、僕に《大きな標(シルシ)》をくれた。
そんな想いを今もなお、抱いています。
僕は、この時も、そして、これまでも、その時々に人との出会いがあります。
それは、一歩を踏み出すとても大切な人との出会いです。
一からやり直そうと始めたベーススクール。そこで、出会った先生、そして、バンドメンバー。
この出会いは、
大きな出会いでした(^_^)
そして、
再び僕は、ステージに立つことができました。
僕の姿を見に来てくれたかみさん。
この日も、ひとり。
ホールの座席で、僕を拍手で迎えてくれました。
“楽しかったで(^_^)お疲れさま”って。
“ありがとう”
ひとりの応援団にお礼を伝えたのでした(^_-)-☆
その後、
仕事との日程調整が出来なくなったので、スクールは、辞めてしまったんですが、この数ヶ月は、僕にとって、大切な期間となりました。
『しるし』という曲で身をもって知った感覚を忘れず、僕は、今もベースを弾いてますp(*^-^*)q
おかげさまで。
掃除をすると、ありますなー。
脱線。
さぁー!脱線終わり!
目の前の散らかったMD・・・。
どないすんねん・・・。
片付けるしかない・・・\(◎o◎)/!
(ヽ´ω`)トホホ・・
僕は、めっちゃある(^_^)
その中でも、Mr.Childrenの『しるし』は、特に思い入れのある曲で、外出先で聴こうものなら・・・ジーンとなる。よく行くBOOK・OFFでたまに流れるのでジーンとなる(^_^;
"Mr.Children「しるし」Music Video" を YouTube で見る
9年ほど前のことです。
ベースを習いに行こうと思った。
ずっと我流でやってきたけど、
一からやり直そうと思ったのです。
そして、
JEUGIAの門をたたきました。
月に数回だけのベーススクール。
《先生》ベースは初めてですかー?
《僕》いいえ・・・。
《先生》まず、音を出してみましょうか。
《僕》はい。
そして、出した音に先生が・・・。
《先生》それは、音じゃないですねー(笑)
ただただ、強く弾いてるだけ(笑)
《僕》えっ。・・・。
今まで・・・。
なんやったんや・・・( ̄▽ ̄;)!!
《先生》もう一度弾いてみましょう。
そう・・・。
そう。
そう!
そう!そう!(笑)
先生に言われるがまま、
何度も何度も・・・。
繰り返し繰り返し・・・。
ベースの音を出し続けた。
家に帰ってからも繰り返し練習しました。
指にしみ込んだタッチは、簡単に抜けませんでしたね(^_^;
けれど、感覚的にですが、
曲を弾いているのではなく、
ただ音を出しているだけなのに、
今、自分がやっていることに充実した感じを持ったのは、覚えています。
スクールに行き出してから、
ひと月ほど経ってからのこと。
先生から、スクール全体のお祭りがあるんやけど、出てみる?って声がかかったんです。
“はい!”
僕は、即答でした。
題して!
日頃のレッスンの成果を大きなステージで発揮しましょう!
『The 26th JUMP UP LIVE!!』
参加費、7,000円。
場所は、京阪・近鉄丹波橋駅すぐのところにある《京都市呉竹文化センター》でした。
教室には、このイベントへのメンバー募集が貼られていました。
最初に、エントリーしたのが、
中ノ森バンドの『キスしてほしい(トゥー・トゥー・トゥー)』。
そして、先生から掛け持ちしてみーひん?って言われて追加エントリーしたのが、Mr.Childrenの『しるし』。
『キスしてほしい』は、ノリノリ!
すぐに形になりましたが、『しるし』は、なかなか難しかった。
ボーカル、エレキギター、アコースティックギター、ピアノ、キーボード、ベース、ドラムの7人編成。
中学生2人を含む、年齢層も幅広いメンバー。初めて楽器を触った人や初めて人前で演奏する人、初めてのステージ、初めてのバンド・・・などなど各々の状況が違う中で
“初めまして。
よろしくお願いします!”
でスタート。
リハーサルは、2回だけ。
最初は、もうバラバラでした。
自分のパートで精一杯で、サウンドもエラいこっちゃーΣ(゜д゜lll)
でも、2回目。最終リハーサル。
みんな練習してきてました(^_^)
もちろん、僕もです。
わかるんです。
音に出てるし、もう全てが違う(^_^)
曲になってる!
この『しるし』って曲に出会うことで、《真似る・コピー》ってことの大切さ、そして、バンドの中のベースの立ち位置を改めて実感し、『いろいろと麻痺』していた感覚にピリオドを打つことができました。
9年前の僕は、このイベントのおかげで、そして、バンドメンバーとの出会いなどで前に進めたのでした(^_^;
そして、本番。
『キスしてほしい』は、みんなノリノリで、はしゃぎ回りました(^_^)
腰の高さくらいにある壇上に設置されたドラムスペースに飛び乗り、ドラムの女の子とアイコンタクト(^_-)-☆
広いステージを満喫しました!
そして、『しるし』
ピアノから始まる・・・。
いいテンポ!
音に歌がのった!
よしっ!
素直ないい声。
いい感じ(^_^)
音が重なっていく・・・。
ベースを弾いていて、心地いい。
曲が進むにつれ、全身のチカラが抜けていくように、何も考えず、空間を漂うかのようにバンドに身をゆだね、ベースを弾いている自分がそこにいた。
この時のこの感覚が、
僕は、忘れられない。
譜面に書かれた音符の並びが、立体的に見える感じに聴こえてくる。うまく表現できんけど・・・。
ひとつの曲になって、
バンドがひとつになってる。
この7人で演奏した『しるし』が、
呉竹文化センターのホールに響いていたこともはっきりと覚えてます。
この時、
バンドメンバーが、僕に《大きな標(シルシ)》をくれた。
そんな想いを今もなお、抱いています。
僕は、この時も、そして、これまでも、その時々に人との出会いがあります。
それは、一歩を踏み出すとても大切な人との出会いです。
一からやり直そうと始めたベーススクール。そこで、出会った先生、そして、バンドメンバー。
この出会いは、
大きな出会いでした(^_^)
そして、
再び僕は、ステージに立つことができました。
僕の姿を見に来てくれたかみさん。
この日も、ひとり。
ホールの座席で、僕を拍手で迎えてくれました。
“楽しかったで(^_^)お疲れさま”って。
“ありがとう”
ひとりの応援団にお礼を伝えたのでした(^_-)-☆
その後、
仕事との日程調整が出来なくなったので、スクールは、辞めてしまったんですが、この数ヶ月は、僕にとって、大切な期間となりました。
『しるし』という曲で身をもって知った感覚を忘れず、僕は、今もベースを弾いてますp(*^-^*)q
おかげさまで。
掃除をすると、ありますなー。
脱線。
さぁー!脱線終わり!
目の前の散らかったMD・・・。
どないすんねん・・・。
片付けるしかない・・・\(◎o◎)/!
(ヽ´ω`)トホホ・・