蔵の町、小江戸・川越その1の続きです。
蔵造りの商店街、といっても本物の商店街。
酒屋や理髪店、豆腐屋、和菓子屋などが並んでいます。
店をのぞきながらぷらぷら歩いていると、びしっとした雰囲気の蔵がありました。
『大沢家住宅』(重要文化財)
寛政4年(1792年)建築。
「蔵造り」は、火事の類焼を防ぐために江戸の町屋で発達した耐火建築。
間口が広く、時代劇で見る問屋みたいな感じ。
中はおみやげ店になっていて、見学料(200円)を払うと『タンス階段』(タンスが階段になっている)を上って蔵の2階へ上がれます。
ここで絵はがきを買う。
そのすぐ向かい、川越まつり会館の裏手にある『菓子屋横丁』
なんでしょうこの夢のようなネーミングは(ぱああ~)
駄菓子屋さんが何軒か路地に連なり、焼き立ての煎餅や巨大な麩菓子、なつかしい駄菓子がたくさん店先に並んでいます。
昭和初期には70軒以上もの店があったそうです。
古びて趣きのある駄菓子屋に入ろうとしたら、携帯電話のCMロケ撮影中とのことで中には入れませんでした。残念。
この日のお昼は釜飯屋。なぜかにゅうめんとカニ雑炊のセット。
帰りの巡回バスを待つ間に、バス停前のお菓子屋さんに入る。
川越はさつまいもの産地らしく、さつまいものお菓子がいろいろと置いてありました。
ふじや製菓『川越銘菓 芋パイ』
6個入り500円。(写真は2個食べた後)
素朴な味わいでおいしかった~