かわせみ 山の学校

山登りの記録

かわせみ山の学校 2020年7月30日(木)~31日(金)キツネノ絵筆 、金色の毛虫

2020-07-30 19:57:24 | 日記
キツネノ絵筆 2020年7月30日
 犬と近所を散歩していたら、民家の前に見たことないものがあり家の奥さんに聞いたら
全く知らないとのこと。早速調べたらキノコの一種の「キツネノフデ」。
毒は不明で先端の暗褐色部の粘液には強い悪臭があるとのこと。
調べたらやはり強烈な悪臭でした。ユニークなキノコでした。


金色の毛虫 2020年7月31日
 やはり散歩中に金色の毛虫を見つけました。きれいな色だったので木の葉に乗せて持ち帰り調べました。
リンゴドクガ、スゲドクガのどちらかだと思いましたが判らない。非常にきれいな色でした。
毒がある可能性があるので触れずに逃がしてやりました。


かわせみ山の学校 2020年6月28日(日) 『初夏の岡山県立森林公園』  

2020-06-28 19:47:28 | 日記
かわせみ山の学校 『初夏の岡山県立森林公園』  2020年6月28日(日)
 夏の花を探しに出かけました。森林公園は岡山県の最北端にあり、
非常に広く森林をそのまま生かした自然公園です。歩くコースもたくさんあり、体力に合わせたコースが組めます。
 園内には非常に多くの植物や樹木があり、四季を通じて楽しめます。今回は初夏の植物探しです。


・バイケイソウ(ユリ科) 湿原にあり、葉は恵蘭、花は白梅というので名前になったと。根は猛毒です


・イボタノキ(モクセイ科) イボタロウ虫が寄生し、家具の艶出しに使うイボタ蝋を出す。


・ヤマボウシ(ミズキ科) 蕾の集まりが法師の坊主頭に似ているので名前が。


・オタカラコウ(キク科) 花期は秋


・キバナアキギリ(シソ科) 花期は秋。確実に受粉させる面白い仕掛けが。


・ギンリョウソウ(イチヤクソウ科) 花期は初夏。別名ユウレイソウ、腐生植物


・熊押し滝 大きい滝ではないがたくさんあります


・ヤマアジサイ(ユキノシタ科) 花期は7月


・イボタノキにカラスアゲハが


・シライトソウ(ユリ科) 白糸屑の集まりみたい


・バイカオウレン(キンポウゲ科) 花期は初春、

かわせみ山の学校 2020年6月27日(土) 『静かな岡曽山(963.7m)』 

2020-06-27 21:20:14 | 日記
かわせみ山の学校 『静かな岡曽山(963.7m)』 2020年6月27日(土)
 津山から国道179号を倉吉方面に向かい奥津温泉の
大釣トンネル手前から左の県道116号を岡山県立森林公園に向けて約2㎞走ると
車の前方にそそり立つ山が見えてきます。これが岡曽山。
ガイドブックにも掲載されていない山なので登山者もほとんどいない為
静かな山歩きが楽しめる山です。
登山道の標識が無く、登山道も急な所や沢を渡ったり、
草に覆われ判りにくい所があるので必ず経験者が必要です。
登山口は森林公園の手前約4㎞の神原。
民家の間の細い路地を通り登山道に入ります。
沢沿いに急な道を詰めると滝谷の滝。右に巻いて沢沿いに登り、
沢を渡って行くとAコースの分岐。Aコースは半ばヤブ漕ぎで急坂。
Bコースを登りますがこのコースもかなりの急坂。
笹や木を掴みながらの登山。坂が終わると山頂。
木立に囲まれ展望は良くないので稜線を20分程行くと展望岩。
岩の上に立つと眼下の風景や山々が一望。
山頂に戻り下山ルートでBコース分岐まで。
ここからは木立の中の比較的歩きやすい道で登山口まで。
上り1時間50分、山頂~展望岩片道20分、下り1時間半


・登山道の沢にあった金屎(かなくそ)たたらで溶けた鉄が土と固まったもの


・植林帯。この辺りはたたらがあったようです


・イワウチワ(イワウメ科)ここから西の山では見たことないからここが日本の西限かも


・沢沿いの狭くて急な登山道


・谷間の風景


・コナスビ(サクラソウ科)黄色い花が咲き、茄子の様な実が着きます


・ワサビ


・トチの大木


・滝谷の滝


・ショウキラン(ラン科ショウキラン属)


・山頂前の急坂を登山中、かなりの急坂で木や岩を掴みながら登ります


・ササユリ


・イワウチワ群落の斜面


・山頂。木立に囲まれ展望は悪い


・展望岩からの風景


・アクシバ(ツツジ科)夏に小さい花が咲きます


・急坂を下山中

かわせみ山の学校 2020年6月19日(金)『津山の奥座敷 横野滝』

2020-06-19 21:28:46 | 日記
かわせみ山の学校 『津山の奥座敷 横野滝』2020年6月19日
 津山市は山に囲まれています。北は1000m前後の中国山地、
南は500m前後の山々に挟まれています。
町の真ん中を岡山県の3大河川の吉井川が流れています。
盆地のため夏は暑く冬はよく冷えます。
暑さを避けて町の北にある横野滝に涼みに行きました。
 横野滝は3ケ所あり、一ノ滝は高さ5m、二ノ滝は高さ約20m、
三ノ滝は高さ約35m。市内より気温が7~8℃低く、
二ノ滝手前の茶店は涼を求めてソーメン流しを食べる人で大賑わいです。
前々日の夜集中豪雨があり滝は凄い量の水で迫力満点でした。


・二ノ滝 高さ約20m。前日の雨で水が多かった。茶店から5分ほど


・二の滝の横のウワバミソウ(イラクサ科)


・三の滝入口付近。二ノ滝から20分


・三の滝


・マタタビ(サルナシ科)猫が喜びます


・マタタビの花が咲く頃には葉が所々白くなります


・ウツギ(ユキノシタ科)


・モリアオガエルの卵塊。全部で8個ありました


・モリアオガエルの卵塊。生まれたオタマジャクシは下の水田の水に落ちます

かわせみ山の学校 6月7日(日) 『大展望の船通山(1143m)』

2020-06-07 11:24:11 | 日記
かわせみ山の学校 『大展望の船通山(1143m)』6月7日(日)
 コロナウイルスに振り回され、久しぶりの山歩きです。
船通山は鳥取県と島根県の境にあり、登山道も整備され登山者も多い山です。
山頂の展望も360°で日本海、大山、道後山、三瓶山など
中国山脈の山々が眺められます。片道1時間ちょっとで登山でき、
山頂にはカタクリの群落があるのでシーズンは登山者で賑わいます。
7:30に津山を出発、久世ICから米子道で江府IC、国道183号で鳥取側の登山口へ。
登山道は急なルートと緩やかなルートがあります。
上りは急なルートで、下りは緩やかなルート。
登山口にはWCと休憩所があります。
上りルート、下りルートとも特に危険な所はありません。
上りが1時間半弱、下りは1時間ちょっと。


・登山口


・クルミの大木


・ムシカリ(別名オオカメノキ スイカズラ科)


・面白い葉っぱです


・エンレイソウ(ユリ科)


・ウリノキ(ウリノキ科)花が開くと6枚の細い花弁が反り返ります


・コースの分岐点 急なルートと緩やかなルートに分かれます


・ツクバネソウ(ユリ科)葉が羽根つきの羽根に似ています


・フタリシズカ(センリョウ科)


・コース途中の天狗岩 高さが20mくらい


・コアジサイ(ユキノシタ科)岡山県西部から広島県に多く派手さはないが鮮やか


・イチイの大木。同じ木で上に伸びず横に広がるとキャラボクの名前になります


・山頂から大山を


・山頂にて


・ブナやミズナラの森


・ハナイカダ(ミズキ科)葉の真ん中に花が咲き終わると実が付きます