ひげ爺さんのお散歩日記-2

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「2017・ジャーマンアイリス」 アヤメ科 

2017年05月13日 18時59分29秒 | 日記
     虹の向こうは 晴れなのかしら あなたの町の あのあたり…
                       ♪虹をわたって(天地真理)

   「2017・ジャーマンアイリス」 アヤメ科  ☆5月29日の誕生花☆
       花言葉は… 燃える思い・恋の便り・使者・炎・豊満



今朝の最低気温は午前6時の15.8℃。  最高気温は午後3時の22.0℃。
昨夜降り始めた雨は昼前まで降り続き、小寒い一日になりました。

今朝は小雨模様と云う事で散歩は無し。 撮り溜めた “おんな城主 直虎” を3週分(笑。
今日は妻が母の様子を見に行って来ました。 今日も起きていて話が出来たそうです。
明日、広島から妹が見舞いに来ます。 
その事を母に話したそうですが、理解出来ていなかったとか。
明日の面会時、自分の娘だと云う事が分ってくれればいいのですが…。




久米田池近くの畑で毎年 「ジャーマンアイリス」 を育てている小父さんがいます。
この方はジャーマンアイリスの何とか協会(忘れました)に加入していて、
ここの畑で毎年最新品種の 「ジャーマンアイリス」 を見る事が出来ます。
今年も小父さんが畑の手入れをされていたのでお話が出来ました。
小父さんの悩みは花泥棒… 夜中に車で来て、根っこから掘り起こして盗って行くそうです。
「花が欲しいなら言うてくれたら切ってあげるのに」 と言っておられました。
“花の好きな人に悪人はいない” とは言いますが… 情けない事ですね。
今年は自動車道から少し奥まった場所に、3年前の1/3位の面積に咲かせておられます。
少し意欲を失くされているようで、残念な事です。


今日の花は 「ジャーマンアイリス」 です。




 
アップした花はここ1週間で撮り溜めた写真です。
白色、黄色、ピンク色、茶色、赤色、紫色、黒色など花色も豊富で、欧州では
色彩の多さから “虹の花” と呼ばれています。
花の上方に盛り上がった花弁、日本の “アヤメ類” に比べて豪華で華やかですねぇ。
花言葉の “豊満” …が分かる気がします(笑。 
なんか、高級クラブのホステスさんの髪型が思い浮かびます。 知らんけど(笑。
花の上に大きく捲れ上がった3枚の花弁と、花弁の付け根のブラシの様なヒゲが特徴で、
「ヒゲアヤメ」 とも呼ばれています。






花びらに見える垂れ下がった3枚は萼で、本当の花びらは盛り上がった部分の3枚です。 
主にドイツやフランスで品種改良が進み、別名 「ドイツアヤメ」 とも呼ばれます。
古代エジプトでは、3枚の花びらが信仰、知恵、勇気の象徴とされ、紀元前1500年頃の
エジプトのファラオ王の墓石にも、この 「ジャーマンアイリス」 の絵が彫られて
いる物が有るそうです。




“アイリス” とはギリシャ語で “虹” を意味する言葉です。 
アイリスに関わるギリシャ神話です… 
【アイリスという名の美しく可憐な娘が、女神ジュノーの侍女として仕えていました。
ジュノーはアイリスをとても気に入って可愛がっていましたが、浮気者のジュノーの
夫のジュピターが、妻に仕える若く美しいアイリスに魅せられて、妻に内緒でアイリスに
恋を囁きかけました。
アイリスは拒みましたが、ジュピターはおかまいなしに口説こうとしました。


そこでアイリスは、遠いところへ行きたいとジュノーに申し出たのです。 
ジュノーはアイリスのけなげな心に感動して、アイリスに7色に輝く首飾りを与え、
大空を渡る翼を授け、神酒を3度アイリスにふりかけて、アイリスを虹の女神にかえました。
その時、神酒の何滴かが地上にこぼれ落ちてそこから美しいアイリスの花が咲きました。
虹の女神になったアイリスは、天上と地上を結ぶ使者を務めるようになりました。
アイリスが空を渡ったあとには美しい虹の橋がかかりました】


今日の歩数   0歩