柱のきずは おととしの 五月五日の 背くらべ ちまき食べ食べ 兄さんが はかってくれた 背のたけ
昨日くらべりゃ なんのこと やっと羽織の ひものたけ ♪背くらべ
「ニゲラ（ブカリカ・ブルースター）」 キンポウゲ科 ☆8月7日の誕生花☆
花言葉は… 不屈の精神・夢で逢いましょう、当惑・密かな喜び
今朝の最低気温は午前３時の１７.１℃。 最高気温は午後３時の２５.８℃。朝方は多少の雲も有りましたが、昼前からは大きく青空が広がりました。
ＧＷに入り関西は行楽日和が続きます。 カラッと暑い一日でした。
散歩に出た９時の気温は２０.８℃。 日陰を伝って歩きました（笑。
今日は岸和田に住んでおられるブログ友達のお花を見せてもらいに行って来ました。
今日の若葉は… 竹藪から頭上を見上げて見ました。
竹の葉は昨年から有るので、厳密には若葉では有りませんね（笑。
でも日に透かせて見る緑が奇麗で、そして涼しかった～（笑。
散歩中に聞くラジオから冒頭の ♪背比べ が流れ、 ♪…おととしの 五月五日の 背くらべ…のところで、浜村淳さんが 「どうして去年は計らなかったでしょう」 と言われました（笑。
この歌は “おもちゃのマーチ” などを作詞した “海野厚” の詩に、 “雨降りお月” などを
作曲した “中山晋平” が曲を付け、大正８年に発表された曲だそうです。
そして曲の背景は… ７人兄弟の長兄で、末の弟とは１７歳離れていたそうです。
海野厚は毎年、末の弟（春樹）の背丈を計ってやっていたんですね。
で、なぜ去年は計ってやらなかったのか？ ですが、２説有るそうです。
１つ目は、海野厚は早稲田大学の学生で、故郷の静岡に帰省出来なかったという説。
２つ目は、結核の治療をしていて帰れなかったという説です。
もう一つの疑問は、 ♪…昨日くらべりゃ なんのこと やっと羽織の ひものたけ です。
これも２説あります。 ひげには目からウロコでした（笑。
１つ目は、一昨年の柱の傷は、今年の背丈と比べて見ると、羽織の紐の高さだった。
と、云うもので、ひげはこれだと思っていました。
２年の間にずい分背が伸びたんだなぁ… と思っていたのです。
もう１つの説は、今年の末の弟（１７歳年下の春樹）の身長は、大学生の兄（海野厚）の
羽織の紐の丈だったと云うものです（驚。
冒頭の曲を聞いてみると、背景のアニメはこの解釈で描かれていますね。
本当のところは分りませんが、なるほどこんな解釈もあるのかと驚きました。
今日の花は 「ニゲラ（ブカリカ・ブルースター）」 です。
２週間ほど前に、久米田池周辺のお庭で初めて見かけた花です。
これまで見た事の無い花で、丁度水遣りをしておられた奥さんに聞くと 「ニゲラ」 だと…。
良く見掛ける 「ニゲラ」 とはずい分印象が違いますよね。
そして4～5日前に岸和田に住んでおられるブログ友達が、ご自身のブログにこの花を
アップしておられたので、今日、見せていただきに行って来たと云う訳です（笑。
前置きが長くなりましたが、この花は 「ニゲラ（ブカリカ・ブルースター）」 です。
検索して見ると、日本ではまだ5～6年前に発売されたばかりの新しい花だそうです。
花は２重構造になっていますね。 外の５枚はガク（萼）でしょうか。
ブルーが涼しげで、ピョンピョン跳ねた沢山の雄蕊が可愛いですね。
実の上部にサタンのような角。 ニゲラの面影が残っていますね。
これから人気の出る花だと思います（ひげの予感・笑。
上の写真が良く見掛ける普通の 「ニゲラ」 です。
花も実も鋭い棘に守られているようで、ちょっと不気味ですよね。
でも、この棘の鋭さは見掛けだけで、触っても全く痛くは有りません。
ひげはあまり好きな花では無いのですが、あちこちで見掛けるので人気が有るのでしょうね。
名前は熟した種が黒く、ラテン語の “ニガー（黒い）” に由来しています。
和名の 「クロタネソウ（黒種草）」 も種に注目しての名前ですね。
その種はイチゴの様な甘い香りがあり、エジプトではパンやお菓子に
降り掛けられる事もあるそうです。
そしてこの実は形の面白さからドライフラワーにしたり、生け花にも使われるそうです。
その時の名は “風船ポピー” と呼ばれるそうです（笑。
花弁に見えるものは萼（ガク）の変化したものです。
英名は 「love in a mist」 …霧の中の愛？ なんでだろう（笑。
別名は 「devil in a bush」 …ヤブの中の悪魔？ これは分かる気がする（笑。
南ヨーロッパが原産地です。
今日の歩数 １２,５８６歩 （ブロ友さんのニゲラを見せてもらいに…朝散歩）
今月の歩数 ６８,８９５歩＝ ４８.２ｋｍ（１歩を７０ｃｍに換算）
今年総歩数 １５６９,８４５歩＝１０９８.９ｋｍ