得さんのページ

喜多方発・・・蔵の街の地域情報を主に発信します。観光・歴史・文化・催しその他等。

喜多方発・そばは、高原からの贈り物。

2009-12-06 17:17:14 | Weblog
蔵のまち、喜多方から、

時折冷たい雨が降り、寒い一日でしたが、本日もそばフェスタです。
日曜日の会場、喜多方プラザは昨日以上の大勢のお客様で賑わっていました。市内の人々ではこれほどの賑わいにはなりません。県内の多くの地域から、更に県外からもお客様がお出でになったからだと思います。第一回目のそばフェスタは大成功で終了しました。会場にお出でになったお客様が一番驚いたと思います。それほど大勢の方がお蕎麦を楽しまれました。

本日も頑張って二ヶ所の蕎麦を食しました。福島市、笙の幻流蕎麦をそして、川内村の蕎麦を、福島の笙の蕎麦は十割と書いてありました、つなぎが入ってないせいか長さがバラバラでしたが蕎麦の味は美味しかったです。これもよその蕎麦よりかなり濃い色をしています。
何時も食しているので山都そばを今回は食しませんでしたが、こちらは十割そばでも色もそれほど濃くはなく、茹で上がっても長さが十分にあります。

今回の参加10の団体の蕎麦の産地ですが、やはり蕎麦の産地は高原です。磐梯そばが標高500m~・・おぐにの郷が標高400m~・・郡山中野が標高500m~その他の産地もいずれも山地、高原と記してあります。
寒暖の差、冷涼、清らかな水、やはり澄んだ空気が一番のようです。それらが風味、食感が優れたそばを育てるようです。

福島県は全国有数のそば産地です。北海道が栽培面積一位です、次が山形県です。そして福島県・青森県・長野県・がほぼ同面積で続きます。近年そばの栽培は全国的に行なわれるようになったそうです。
県内の栽培面積の70%以上が会津地方です、古くから栽培されており、郷土料理の一つだとおもいます。今がそばも美味しい節です、どうぞおそばを楽しみください。

喜多方市では、蕎麦と言えば山都町も有名です。本日の画像はその山都駅にある近代化産業遺産に認定されている「レンガ造り油庫」です。