得さんのページ

喜多方発・・・蔵の街の地域情報を主に発信します。観光・歴史・文化・催しその他等。

喜多方発・彼岸花と登り窯,窯出しが終わっていました。

2013-09-30 15:44:56 | Weblog


蔵のまち、喜多方から

本日も晴天でした。我が家から北側に向かって続く田んぼではまだまだ稲刈りが続いています。

大型の機械で稲を刈りとり、バケットを積んだ軽トラが山盛りの籾を積んで運んでいます。

まだ数日は掛かりそうです。昨日行われました 美蔵紀行「近代化産業遺産 喜多方の煉瓦蔵群」をあるく、その3です。

登り窯を訪れました。岩月町中田付集落の彼岸花を見ながら行きました。集落入り口の道路法面の彼岸花がきれいに咲いています。

お寺境内の彼岸花もご覧の様に咲いています、

三津谷・登り窯は直ぐこの先になります。昨日2013・9/29(日)美蔵紀行が行われ20数名のお客様が訪れています。

昨日の催に合わせて窯出しも行ったそうで、本日訪れた時は窯出しの終了後できれいに片付いていました。

今回焼成したレンガが積み上げてありましたが品質的に良いレンガに仕上がっているそうです。窯の中をご覧ください、

高さが1m余りしかないので屈んで入ります。昨年は私も体験の為に中に入って煉瓦の窯出しをおこなってきました。

内部の煉瓦の色が違うのに気が付いたと思いますが、白い明るい色の方はまだ窯が新しいからです、使い込むことによって

色が濃くなってきます。下側の画像は以前の画像ですが入り口の、搬出入口を塞いだ煉瓦と粘土を焼成後に取り外すと

中に焼き上がったレンガがこの様に積み上げてあります。

登り窯・とはご覧の様にトンネルの様な形の窯を山の斜面に並行して段状に並べて、下の窯から順番に火をいれてゆき

中に詰めた素地を焼き上げる我が国でも古くからある焼物の窯です。薪の投入口はこのトンネルじょうの焼成室の間・間に有ります。

焼成室の左下側から炎が入り一周して次の窯へ向かいます。側面にある点検口から炎の色を確認しながら薪を投入します。

炎の色が赤色から、温度が上がり、白っぽい色に変わるのを先日見せていただきました。この窯は十連のレンガ積の窯です。

喜多方市内には近代化産業遺産の煉瓦蔵をはじめ多くの煉瓦蔵が在り、100棟を超えるといわれています。それぞれ全く同じ

形の蔵はありません、そして、屋根の庇部のれんが蛇腹が同じ造りの屋根も無いそうです。

興味のある方は是非煉瓦蔵巡りをしてみてはいががでしょうか・・次回は煉瓦蛇腹を紹介します、ご期待ください。



喜多方発・美蔵紀行・貴重な存在煉瓦書斎蔵

2013-09-29 17:56:57 | Weblog


蔵のまち、喜多方から

爽やかな晴天が続きます。喜多方喜楽里博開催中です。

本日は、美蔵紀行 登り窯の火を絶やさない!「近代化産業遺産 喜多方の煉瓦蔵群」をあるく、が行われました。

私は参加出来ませんでしたが、先日コースの一部を紹介してあります。

その中の一つ 旧島三商店煉瓦書斎蔵を紹介いたします。

喜多方観光協会ブログで本日の催を紹介見ることが出来ると思いますが手元に在る資料で紹介します。

タイトルに在るように、この煉瓦蔵は貴重な蔵の一つです、(社)福島県建築士会喜多方支部の建築士により

詳細に蔵調査が行われ、喜多方蔵手本 未来へ継ぐ蔵文化 に載っています。この本は非売品です。

調査報告書を資料に簡単に紹介します。木骨レンガ造り、明治37年完、床が高くなっています、三段の階段の蹴込み部は格子付の換気孔が

取り付けられて室内への通気への配慮が施されています。床の高さが約1,4m、天井の高さが約10尺・3,1mと驚くほどの高さです。

6畳二間つづきの和室、それを囲むように縁(廊下)が設置されています。 屋根構造は、切妻レンガ蛇腹形式

煉瓦積様式は一見イギリス積みに見えますが、この本ではオランダ積と記してあります。屋根に近い上部と窓枠上までの煉瓦の色が違います。

喜多方市内の蔵の内でも、貴重な蔵の一つなそうです。

内部は非公開ですが、計九棟にのぼる屋敷内の蔵は「とっておきの蔵巡り」で見学が可能です。

喜多方観光協会へお問い合わせ下さい。


喜多方発・蔵馬車テスト運行されました。

2013-09-28 18:02:00 | Weblog


蔵のまち、喜多方から

爽やかな秋晴れが続きます。街なかも大勢のお客様が散策しています。

私も午後から首都圏からお越しの団体のお客様をガイドして、蔵のまちを散策してきました。

数年前に一度訪れているお客様が言ってました。

   街が大変きれいになり、明るくなっている、元々こんなに道路も広かったのかなーと感心していました。

ふれあい通りは、アーケードが無くなりました。一部電柱もなくなり地下ケーブルになってます。

車道と歩道の段差がありません。確かに皆さん共に明るくなったねーと言ってます。

   小田付蔵通りに於いて昨日、9月27日 久しぶりに数年ぶりでしょうか

   蔵馬車のテスト運行が行われました。街の皆さんも突然蔵馬車が現れたのでビックリしたそうです。

小田付蔵通り、馬車の駅から予約のお客様を乗せて、所定のコースを巡行しました。馬のテストを兼ねての運行ですが

4歳の牡馬です、名まえも好太郎の名をもらいました。おとなしくて力持ち予定時間よりかなり早く巡行したそうです。太鼓ばんの合格なそうです。

あづまさ では早速お客様が大勢寄ってきて記念撮影をしていました。

今後の予定ですが、直ぐに定期運行へとはじまる訳ではありません。来春から? 諸般の事情がいろいろありますので。

取りあえずお馬さんのテスト運行としておきます。今の所未だ予定は決まっていません。  蔵馬車の運行を待ち望んでいるお客様も大勢いることも確かです。

蔵馬車復活に期待しましょう。



三ノ倉高原のコスモス畑、訪れていませんが、近いうちに行ってみます。

画像のコスモスは岩月町入田付集落入り口のコスモス畑です。




喜多方発・美蔵紀行「近代化産業遺産・喜多方の煉瓦蔵群」をあるく。

2013-09-27 18:38:03 | Weblog


蔵のまち、喜多方から

旧島三商店の煉瓦蔵からご覧ください、外観だけです。夏は葉が茂っているのでよく見えませんが秋の剪定が済むとご覧の様に全景が見えます。



2013・9月29日(日)に行われる「美蔵紀行」は満員御礼!・・喜多方観光協会ブログ・・より

限定公開旧島三商店の煉瓦蔵ちょっとだけ・・M37年完、書斎蔵としての和室、三段あがりの通気口が

初公開の画像が喜多方観光協会ブログに載っていますのでご覧ください。入り口のドアーを開けると階段が三段あり

その階段に通気口が造られています、その上が床になり蔵の内側周りがが廊下です、中央に六畳間が二間続きます。

床が非常に高く造られています、外観のガラス窓の直ぐ下側が床の高さになります、それでも和室の天井も高く造られています。

きたかた喜楽里博の催のうちに毎回非公開の蔵座敷を見学のコースがあります。

今回の美蔵紀行は登り窯の火を絶やさない!「近代化産業遺産 喜多方の煉瓦蔵群」をあるくです。

美蔵紀行のコースを追って紹介しますと、喜多方駅前・煉瓦喫茶 蔦が茂っていてレンガが見えません



若喜商店煉瓦蔵、



旧島三商店煉瓦書斎蔵・上記



金田洋品店・



旧甲斐本家煉瓦蔵・

三津谷・登り窯  先日煉瓦の焼成で火が入りました。近日中に窯出しになりますのでその時画像挿入します、ご期待ください。



そして三津谷の若菜家煉瓦蔵です。三津谷集落南側の畔に彼岸花がきれいに咲いています。



帰りに小田付へ廻り絵本蔵の外観を見学して喜多方駅へ戻ります。

喜多方の代表的な煉瓦蔵群を見学できる素晴らしいコースです、私は今回は参加できませんが、毎年喜楽里博の催として

非公開の蔵めぐりが行われますので、今回の催は定員を超えましたが、次回皆さん是非参加してみてはいかがでしょうか

10月に入ると・土曜日・日曜日・にむずってみんべぇ!おたづき蔵めぐりが開催されます。お問い合わせ・喜多方観光協会☎0241-24-5200.

10月26日(土)~11月10日(日)非公開の蔵座敷を見学「とっておきの蔵めぐり」が行われます。

お問い合わせ・会津バス観光ATS☎0242-24-6668へ。

喜多方発・会津は昔、海だった・高郷の蔵群。

2013-09-26 18:01:01 | Weblog


蔵のまち、喜多方から

喜多方市高郷町西羽賀集落の蔵群です。高郷でないとお目にかかれない蔵が沢山在ります。

会津は昔、海だった。西羽賀集落のすぐ近くの高台に・カイギュウランドたかさと・があります。

ステラーカイギュウなどの化石をはじめ、1000万年前は高郷町が海の底だった事を示す沢山の展示品があります。

クジラの化石やサメの化石、貝類の沢山の化石があります。太古の生き物たちに会いに訪れてみてはいかがでしょうか。

西羽賀集落は旧越後街道沿いの宿場町でした。画像下側の「明照寺」から望む西羽賀の町並みは、宿場町の面影を今も

残しています。

喜多方市内の、なぜ? 蔵が多いの? の一つが各地区共に度重なる大火に原因します。

土蔵が焼け残り耐火性を実証しました。明治中期以降蔵造りの家屋が多くなりました。防火と共に火元にもならない工夫です。

多種多用な蔵が在る喜多方ですが、西羽賀の蔵は穀蔵や貯蔵蔵が多いそうです。街道筋の表通りに蔵が並びその奥に母屋があったりします。

画像はいずれも西羽賀でないと見れない蔵の数々です。上の蔵は二階建ての蔵ですが一階がレンガ造り二階が黒漆喰の座敷蔵です。

屋号や紋章で、三菱のマークも珍しいです。

きたかた喜楽里博開催中です。~2013・11月16日(土)  西羽賀蔵めぐり・半日コース ガイドが案内いたします。

喜多方観光協会で、お問い合わせください。☎0241-24-5200へ

   小田付蔵通り、蔵馬車復活か?! 明日 2013-9-27・ あづまさ に於いて馬の訓練、試験をかねて蔵馬車の

   試験運行を行う予定なそうです。私も時間があれば行って観ようと思います。

喜多方発・龍泉寺と周辺の彼岸花

2013-09-25 18:51:15 | Weblog


蔵のまち、喜多方から

晴天が続きましたが、午後から曇り空になってきました。

明日は朝から雨が降りそうです、田圃の稲刈りが最盛期ですが雨が降れば作業が中断されます。

明日は彼岸が明けます。この時期に咲くのが彼岸花ですが、曼珠沙華の他にも沢山の名前が有るそうです。

岩月町の龍泉寺境内と集落の周辺には自生地が数か所あり緑の草地に紅い花が映えます。

数年後にはもっと密生してくると思います。まだ咲き揃っていませんでした。

下の画像は村外れの道路の法面に自生している彼岸花ですが御覧のように蕾が多いようです

咲き揃ったら紹介します。 先日の新聞にも載ってましたが彼岸花は有毒性なので庭や畑の周り、畔などに植栽すれば

ネズミやモグラの侵入を防ぐそうです。近所の皆さんも言ってます、それで庭先や畑の畔に植えるそうです。



2013-9月25日(水)13:30~16:00  喜多方プラザ文化センター大ホールに於いて

  日中友好inきたかた が開催されました。  安心・安全の食環境の改善をめざして

在日、中国人の皆さんも大勢参加して盛大に開催されました。中国側から 故周恩来首相の甥 周爾均氏があいさつを行いました。

スピーチ 中国からのお嫁さん代表 旧満州・ハルビン近郊から喜多方に嫁いだ、鈴木愛梨さんが来日十余年、お家族の皆さんや周りの皆さんの協力で美容師の資格をとり

各種競技会で優秀な成績を収めている事などを上手な日本語で報告しました。・・・実は言葉の壁・生活習慣の違い・外国人に対する偏見・等々大変な苦労をしました・・・

基調講演は 中国駐新潟総領事 王 華 氏   そして特別講演  医学博士 植田 美津恵 先生による

「食と健康、古代から現代まで」楽しく聴いてまいりました。 関係者の皆さんに御礼を申し上げます

喜多方発・三ノ倉のコスモス畑開花していませんでした。

2013-09-24 17:51:06 | Weblog


蔵のまち、喜多方から

爽やかな秋晴れが続きます、三ノ倉高原のコスモス畑がそろそろ気になる頃です。

朝早めに訪れました。広大なコスモス畑はご覧の様に緑一色でした。

やっとポツリポツリと開花している状況です、開花を期待して訪れる人が増えているようですが

未だまだ早いのでゆっくりと訪れて下さい。10月に入ってから見頃は10日頃になるでしょうか?・・

数日おきに訪れて見ます、開花状況を紹介しますのでご期待ください。

三ノ倉高原のススキの穂がきれいです。



市内では今がコスモスの花盛りです、数か所の群生地があるのですが時間をみて紹介します。

昨日につづいて田付川のコスモスです。

喜多方発・八重の桜、佐川官兵衛・壮烈なる戦死。

2013-09-23 17:52:38 | Weblog


蔵のまち、喜多方から

秋分の日、蔵のまち喜多方は大変な賑わいでした。3連休は、なか日が一番賑わうのですが、

本日も大勢のお客様で賑わいました。蔵のまち案内所でお客様をお迎えしましたが、喜多方ラーメンだけではありません。

やはり、蔵・中へ入って見学出来る蔵を案内してと言うお客様が訪れます。大和川酒造北方風土館・三十八間蔵・等を紹介してます。

   「八重の桜」昨夜の放送で(9/22)佐川官兵衛は明治10年九州阿蘇山麗にて壮烈なる戦死を遂げます。

戊辰戦争では鬼官兵衛の勇名を馳せ、斗南藩廃藩後は最愛の妻 勝 の没した長福寺に閑居したが、明治10年西南の役が起こるや

請われて旧会津藩士を従え警視庁に奉職して九州阿蘇山麗に出撃、七時間に及ぶ激戦に被弾して壮烈なる戦死を遂げる、官兵衛は生前

度々妻 勝 の眠るこの地で共に永眠したいと語っており、熊本県黒川村鉢の木墓地より土を移し、今ここに百三十年の時を径て共に眠る

平成十二年三月 岩月町下岩崎 飯島昭壽 建之 と背面に刻してあります。

長福寺は瓜生岩子が(女性初の藍綬褒章・受章)戊辰戦争後貧困者、孤児を保護、農家の娘たちを集め裁縫教授所を設けた所でもあります。

秋になりました、近くを流れる田付川の堤防にコスモスが咲いていました。

三ノ倉高原の広大なコスモス畑も開花がはじまっていると思います、近いうちに訪れてみます。ご期待ください。

喜多方発・蔵通りライトアップ、音CONも賑わい。

2013-09-22 17:42:40 | Weblog


蔵のまち、喜多方から

連休の、なか日 街なかは何処へ行っても大変な賑わいでした。大型バスからマイカーまで

各駐車場は満車の状態です。

蔵やストリートでのライブイベント! 音CON♪ ~音のある街コンサート おたづき

2013.9.21~9.22は開催場所の四カ所共に昨日以上の賑わいでした。二十間蔵・レトロ蔵共に

蔵の音響効果が素晴らしい事を証明しました。断熱・保温・の他に防音の効果もあります。

本日の画像は昨夜の、おたづき蔵通りライトアップです。何時も見ていただいている蔵通りですが、

白漆喰の蔵がライトに照らされて昼間の蔵通りとは違った景観です。9.22今夜もライトアップされます。



音CONの会場の一つレトロ蔵です。カラオケ蔵として知られています、音響設備が整っています本日も満席状態でした。

その他の各会場共にご覧の様に、熱演にお客様が大きな拍手で応えていました。

出演者の皆さんは会津地方を中心に、首都圏をはじめ県外からも56グループ、約160人の出演者でした。

そして二十間蔵前で開催された「手作り市」が大変人気でした。


喜多方発・~音のある街コンサート~明日も開催です。音CON♪

2013-09-21 18:30:10 | Weblog


蔵のまち、喜多方から

爽やかな秋晴れの中 おたづき蔵通り 蔵やストリートでのライブイベント!

  音CON♪ ~音のある街コンサート~おたづきが開催されました。

開催場所は 二十間蔵・レトロ蔵・南町四つ角・東町蔵P 各会場です。

東町蔵P会場にて開会式が行われました。

画像最初の踊りは、会津磐梯山の盆踊の原型であると言われている 「かんしょ踊り」

かんしょ踊り保存会の皆さんによる演舞です。喜多方市の磐梯山庄助踊りと比べると

踊がスピーデイで大きな舞です、息がきれそうな激しい踊です。普通の盆踊りとは違うようです。

フォーク・フュージョン・インストゥルメンタル・ロック・ジャズ・ブルース・民謡・等々

なんでも有りのライブイベントです。巨大二十間蔵の内部がご覧の様なステージに変わり熱気に包まれてます

そして、二十間蔵会場で、手づくり市開催!!です。太陽の画家 小楠 アキコさんのひまわりです。

今夜と明日夜は、おたづき蔵通り ライトアップされます、

明日も 音CON♪ 開催されます。皆さんお誘いあわせのうえお越しください。