得さんのページ

喜多方発・・・蔵の街の地域情報を主に発信します。観光・歴史・文化・催しその他等。

喜多方発・ラーメンやっぱり地元で食べると旨い。

2009-12-08 17:36:01 | Weblog
蔵のまち、喜多方から、

久しぶりの雲ひとつない晴天に恵まれて、ここ会津の盆地から周りの山々がきれいに見渡せた一日です。会津磐梯山が雪で真っ白です。

先日のそばフェスタの次は久しぶりでラーメンを書きます。

本日もお客様をお迎えです。ほぼ同時刻に同じエリア内に観光バスが6台です。
私のお客様は東京から渋谷初台発のキングツアーのご一行様です。
喜多方で最初のレンガ蔵(国登録有形文化財)(近代化産業遺産)を見学です。
木目・・もくめ・・が鮮やかな上質の柿の木で造られた縞柿の間が有名です。

ふれあい通りをゆっくりと散策し、途中で別のグループと逢います。私は時間の余裕が有ったので、随行の方に声をかけレトロミュージアムへ寄って貰いました。中で何時も喜多方を簡単に紹介、案内をしています。絵の無い紙芝居を使い
蔵のまち喜多方・地名の由来、・会津地方の北の方なので「北方」と呼ばれていました。・人口・蔵の数・蔵の種類・蔵が多いわけ・蔵のまちが知れれるきっかけは?等々が記してあります。

酒蔵へ向かう途中に江戸末期建造の店蔵があり、明治の大火に焼失を免れて蔵の耐火性を実証したと先日書きましたが、その前を通り酒蔵へ向かいます江戸時代から続く酒蔵を案内してもらい、試飲をして、・・女性の年配のお客様が「大吟醸」を試飲して、この酒だけが有料です、「旨かった、やっぱり本物は違う」と言ってました。味・香り・甘み・のど越し・色合い・アルコールの度合いなんて言ってましたから余程の通の方でしょう。

それから皆さん揃ってラーメン店へ向かいます。前もってラーメンマップを送ってあるせいか、マップにはその店のラーメンの写真と一口メモが記してあります。
バスで5~6台ものお客様がすんなりと全ての店に入店できました。
マスコミ等で有名店へ向かったお客様もいましたがエリア内全ての店におきゃくさまです。
バスに戻ってきたお客様に何時も伺ってますが、殆どの方は美味かったと言います、一人の方がお客様の方から「家の近くに店があり何時も食しているから別の店にしようと思っていたが、地元の店はどんな味?と思って食してきました」。話しかけてきました。「全然味が違うわ、地元の店のラーメンは美味い。東京の店のは違うラーメンです。」と声がかかりました。

別なお客様が、黒いラーメン食べてきました。と声がかかりました。マップに載っている漆黒ラーメンです。地元の醤油を使う店が殆どですが、漆黒ラーメンだけ醤油を石川県七尾から取り寄せています。醤油の色が濃いのでそう呼んでますが、見た目は黒くて濃厚そうですが意外にあっさり味に仕上がっています。

お客様からは、その他、喜多方ラーメンは太いんですね、チャーシューがとろりと溶けて美味かったなど、他のバスのお客様にスープがぬるかったと言う方がいたそうです。やはりこれからの寒い時期は特に器も前もって暖めておき熱いラーメンを食したいものですね。
画像のラーメンは市内からチョット北の方に在る「一平」のラーメンです。