得さんのページ

喜多方発・・・蔵の街の地域情報を主に発信します。観光・歴史・文化・催しその他等。

喜多方発・100周年を迎える,一の戸橋梁と油庫。

2010-06-30 16:34:27 | Weblog
蔵のまち、喜多方から、

一日中降りました。この雨の中を私たち喜多方観光協会コンシェルジュの研修です。

JR・びゅう商品「旅市」「夏旅」7~9月のコース検証とそして山都町へこの秋に100周年を迎える、近代化産業遺産の、一の戸橋梁と山都駅の近代化産業遺産の油庫です。

やはり、この橋梁は土曜日、日曜日に山都駅発12:49発のSLが7両の客車を曳いて渡るところを観るべきです。一の戸橋梁は何回も皆さんに紹介していますが、構造は16支間からなり、中央部の流域部に架かる部分にアメリカンブリッジ社製のボルチモアトラスが使われています。トラスの上部を列車が通過するという珍しい構造になっています。
雨の中で写したので暗い画像になっていますが,橋名板を見に橋の下まで行ってきました。道路からは高い所にあり遠いので肉眼では文字はチョット確認できませんでした。

この秋に100周年記念のイベントを行ないますが、その一つに建造時の写真展があります。一足先に飯豊とそばの里センターで当時の写真を見てきました。そのなかに橋名板の写真もありました。
山都町を数箇所見学して、そば伝承館でそば懐石の昼食を頂きました。

山都町にも歴史、文化の見所がたくさんあります。代官所跡・久昌寺・宗像神社・街なかにも多くの蔵が在ります。そして夏季の各種イベントなどがあり多くの人々が楽しみにしています。その一つに70m~80Mのそば巻き寿司があります。みちくさ広場から山都町のメイン通りでおこなわれる催でサンバの踊りの後に行なわれ私も毎年参加してそば巻き寿司作りを楽しんでいます。山都町へ皆さんお揃いでおいでください。

喜多方発・ニッコウキスゲ満開です。

2010-06-29 17:16:01 | Weblog
蔵のまち、喜多方から、

午前中弱い雨が降っていましたが、昼頃止んで周りの山が見えるようになりました。

西の空も明るいので、曇り空ながら雄国沼行き決行です。今日は一番の見頃と決めてです。午後一番に飛んでゆきました。

ご覧下さい、雄国沼湿原の満開のニッコウキスゲです。今週いっぱいは充分に観賞できると思います。皆さん平日を選んでおいでになるようです。
それにしても団体の皆さんが多いのには驚きです。新潟から自然観察会の皆さん25名、クラブツーリズムさんは大型バスいっぱいのお客様です。

見事に咲き揃いましたね、コバイケソウが目に付きます。レンゲツツジはそろそろ終わりになります。よくみるとニッコウキスゲの間あいだにいろんな花が咲いているのですが、ひろーい広い湿原の内の遊歩道は半分もないのです、はるか向こう側に素晴らしい黄色い絨毯が見渡せます、
私が沼に居るあいだは、周りの山も見えて遠く小野川湖も見えました、町へ帰ってきて夕方から又雨が降り出してます。

今週は曇り勝ちで雨も降りそうですので、雄国沼へ行かれる方は雨具の用意と足元をしっかりしてお出かけください。

喜多方発・雄国沼とエニシダ。

2010-06-28 16:20:19 | Weblog
蔵のまち、喜多方から、

日中は雨があがりましたが、昨日からかなり降りました今夜もいくらか降りそうです。

市内を縦断して流れる田付川の水が増水して濁っています。普段の数倍の水量でしょうか、月曜日の街なかは平日としてはかなり大勢のお客様が散策しています。

本日の画像は先週ニッコウキスゲを観にいってきた雄国沼です。シャトルバスを降りて金沢峠の展望台から望んだ遠景です。湿原は手前になります。猫魔ヶ岳の古い火山活動によって生じたカルデラ湖で、雄国山や古城ヶ峰などは外輪山になるそうです。

沼へ行ってきた人に何時も聞かれるのが、シャトルバスで沼に向かう途中に八合目近くで車窓から、ご覧のように一瞬黄色の綺麗な花の群生が観られます。

走行中の車内からで今回も上手く写っていませんが、「エニシダ」なそうです。
元々雄国の自生種ではありません。話によりますと道路の工事中にある人が自宅のエニシダを持ってきて植えたのが増殖して現在の群生になったと昨年現地で聞きました。これも何人かに聞いてみないと判りません。でもちょうと今の時期に緑の山肌に鮮やかな黄色が目に付きます。

天候が回復したら近いうちにもう一度雄国沼へ向い、再度ニッコウキスゲを観てきます。
例年、7月の上旬までが見頃です。

熊倉町の県営荻平駐車場からシャトルバスで約25分で沼の入り口金沢峠に到着します。
バスは有料で片道500円、往復で1000円です。6:00の始発から金沢峠発17:35まで17本のバスが運行されています。ニッコウキスゲ今が一番の見頃を迎えた雄国沼へお出かけください。

喜多方発・温泉神社と大杉。

2010-06-27 17:05:14 | Weblog
蔵のまち、喜多方から、

日曜日の雨です、一日中降り続きました。折角の行楽の足がうばわれたことでしょう。

雄国沼のニッコウキスゲが見頃です、そして本日はシャトルバスの発着場である荻平駐車場でニッコウキスゲ祭りが開催されましたが、沼へ入るハイカーの皆さんも大変だったと思います。

7月1日~9月30日。先日も紹介しましたが、JR東日本のびゅう・この夏も あいづへ

旅市 夏の旅 喜多方のコースが紹介されています。その一つに「熱塩温泉の原風景を訪れて」があります。
山形屋~耳の神様~温泉神社・大杉~足湯~示現寺(天井画)観音堂~瓜生岩子の像~自由民権運動家の墓~日中線記念館~山形屋  の是非お勧めのコースがあります。

この杉が温泉神社の大杉です、画像では全体を紹介できませんが、まさしく巨木です。周囲7m・・樹高約30m・・樹齢1千年とも言われています、温泉神社の拝殿の前に聳えています、温泉街のすぐ近くに在るのでぜひ神社に詣でてください。急な階段を約100段ほど登りますが、この御神木に逢えば登ってきたかいがあります。

来週、私たちはお客さまをお迎えし案内するために検証に行ってきます。
温泉神社も耳の神様も全国に在りますが、熱塩の神社、神様の由来はどうなのでしょう?
楽しみにしています。そして皆様にお伝えします。

どうぞ・びゅう、旅市、夏の旅喜多方でお逢いしましょう。

喜多方発・「トゲチョ」の棲む池。

2010-06-26 16:14:21 | Weblog
蔵のまち、喜多方から、

日中は晴天で気温も上がり蒸し暑い一日でした。夕方から曇ってきました、これから雨が降り出すそうです。あすの日曜日は雨の予報です。

土曜日の街なかは大勢のお客様で賑わいました。チョットだけ案内所へ寄ってきました。次々とお客様がお見えになります。

私が居る間に、岩手県から、仙台から、新潟から、茨城から、そして勿論県内のお客様と京浜地区のお客様が、喜多方ラーメンは勿論ですが、蔵を観ながら散策するには??と言うお客様が大勢寄って行きました。本日の当番はベテランのSさんです。
まずお客様のお話を伺いながら、それぞれのご希望に合った場所を案内しています。

市内の方が「アレッ 今日のイベントは何だっけなー?何かあったなー」と寄って行かれました。
そうなんです本日は、私が昨日行ってきた雄国です。県営荻平駐車場でニッコウキスゲ花まつりが行なわれています。明日の27日(日曜日)も開催されますのでどうぞ皆さん雄国へお出かけください。




「トゲチョ」と言う魚をご存知ですか? イトヨのことです。私たちが子供の頃は
トゲチョと呼んでいました。
喜多方市押切川公園の体育館横に大きな池が在ります。その池がイトヨの生息地です。市指定の天然記念物です。保護されて育成されている性かかなり数が増えました。池一面に泳いでいるのが判ります。その数実に数万匹ではないでしょうか。

イトヨは、北アメリカ・ヨーロッパ・日本を含む極東アジアなど北半球に分布する冷水性トゲウオ科の魚類です。体長は5~7センチほどで背びれに3本、しりびれと腹びれにとげをもっています。海と陸に棲みますが内陸の陸封型のイトヨは、北海道の大沼、会津盆地、福井県大野盆地、栃木県大田原などの湧水地に限って分布しています。

喜多方市内でも数箇所に棲み、トゲチョと呼び親しまれています。



池の周りの花しょうぶが、今見頃を迎えました。花を観ながらイトヨを観察してみてください。

喜多方発・一度は見たい・感動のニッコウキスゲ。

2010-06-25 16:35:35 | Weblog


蔵のまち、喜多方から、

雄国沼湿原のニッコウキスゲが咲きました。見頃を迎えました。今週末から来週にかけてが一番の見頃でしょう。

雄国沼は喜多方市の東に聳える猫魔岳と雄国山の間に在る標高1100mの高原に広がる高層湿原地帯です。ニッコウキスゲやヒオウギアヤメ・ミズバショウなどの高山植物が群生、雄国沼湿原植物群として国の天然記念物に指定されています。

シーズン中は熊倉町の県営荻平駐車場から、一日17往復のシャトルバスが運行されます。

朝からの晴天に誘われて、そして、皆さんがニッコウキスゲ見頃と言うので本日、午前中に行ってきました。

ご覧のように、満開を迎えるのはチョット先のようですが、湿原一面に咲いています。まだまだつぼみが沢山有るので来週は黄色い絨毯になると思います。

本日は朝早くから大勢の団体さんで賑わっていました。沼の入り口へ約400段の丸太の階段を降りるとこの先は木道になります、一方通行の為、非常に狭いです。雄国沼の木道は幅が5~60センチしかありません。

湿原の入り口までの数十m、足元の木道が左右の樹木、草で覆われて全然見えません、体で押し開いて歩きます・・・草木を採らないで下さいと書いて在りますがハイカーの安全の為には足元をハッキリ見えるようにした方が良さそうです。・・・これから連日数百人のハイカーが通るのでその内には木道が見えるようになるでしょう。

しばらく進むと視界が開けて湿原に出ます、目の前に一面のニッコウキスゲが見えてきます、赤いレンゲツツジが咲き、白いワタスゲが咲き、色とりどりの花の楽園です。
全体的に観て昨年よりまだ花の群生が薄いようですが、これから咲くのでしょう。

アマチュアカメラマンが狭い木道を大勢三脚を担いで、一方通行の木道を右往左往してます、写しわすれたのか、先ほどの花が良かったのか、行き戻りつしているのが気になりました。

私は10時前のバスで降りてきたのですが、本日の団体さんは私がいる間だけでも数組のグループが見えてます、関西から、長野県から、そして仙台から、各ツアーに雄国沼のニッコウキスゲが入っているそうです。

どうぞ見頃を迎えた、ニッコウキスゲを皆さんお揃いで観に来てください。


喜多方観光協会ブログにもニッコウキスゲ情報詳しく載っています、そちらをご覧下さい。

喜多方発・仁王門と三猿。

2010-06-24 15:43:21 | Weblog
蔵のまち、喜多方から、

午後からやっと暑くなってきました。予報では朝から晴れと言うことでしたが、昼前は雲の多い天気でした。

まちなかは、込み合いもせず静かな一日だったそうです。朝一度街へ行ってきましたが七夕飾りを作りはじめたので水彩の絵具を買いに今日も行ってきました。松本屋さんです。

帰りに蔵のまち案内所へ寄ると、ちょうどお花の先生が今週の迎え花を生けているところでした。今週の当番は小原流です。 あとでまとめて生け花を挿入します。

案内所の当番のOさんが、朝一番に大きな身体の外人さんが寄って行ったよと話ていました、大きなリックを背負ってウオークングなそうです。案内所から外を見ているとほとんど毎日のように外人さんが蔵のまちへお出でになっています。

本日の画像は昨日の続きです。上三宮町の会津大仏、願成寺・がんじょうじの楼門造りの山門、仁王門に昨日記したように三猿の彫刻があります。山門は元禄元年の建造といわれています。風格のある建造物です。上を見ながら一周るすと三猿を発見する事ができます。

見猿・聞か猿・言は猿です。参拝にお出でになった時は是非探してください。

午後から我が家のグミをもぎ取りました。かなり大粒のビックリグミです。長さが3センチあります。それだけ種も大きいのですが、さてどうしたら良い物でしょうか?・・ジャムでも作りましょうか。


喜多方発・あじさい寺は今。

2010-06-23 16:22:23 | Weblog
蔵のまち、喜多方から、

雨が降りましたが、朝からさきほどまで降っていました。今少し明るくなってきた様です。明日はお天気良さそうです。

昨日タチアオイを挿入しましたが梅雨の花はやはり紫陽花です。

喜多方の、あじさい寺へ行ってみました。境内いっぱいに紫陽花が植栽されています。
上三宮町の願成寺ですが、会津大仏のがんじょうじとして有名です。ご本尊の阿弥陀如来像は国重要文化財に指定されています。

我が家のアジサイが咲いたので行ってみたのですがやっと咲き始めというところです。鐘楼の側の花が少し咲き始めていました。

仁王門の周りに彫刻が施してありますが、必ず有るのが三猿です。ぐるりと回って観ないとチョット判りませんが、見猿・聞か猿・言は猿があります。干支もありますし、その他沢山あるのですが、皆さんも参拝した時に観て下さい。

アジサイの方は咲き揃ったら画像挿入しますのでご期待を。

この鐘は数年前の大晦日NHKゆく年くる年の除夜の鐘として撞かれた鐘です。

本日はこれから、本年も秋に開催される「きたかた喜楽里博」の、まち歩きコース作りの集いがあります、私も参加するので簡単に終わります。

喜多方発・梅雨に咲く花タチアオイ。

2010-06-22 17:49:38 | Weblog
蔵のまち、喜多方から、

連日の真夏日です、この暑さで街なかはチョット一休みでしょうか、わりと静かな一日でした。

梅雨の花と言えば紫陽花ですが、我が家のアジサイがやっと咲きました。経年で色の具合が変って行くそうですが、ほとんど白に近い薄紫です、元はもっと濃い色だったのでしょうか。

今 街なかを歩くとどこの町内の公園にも元気に咲いているのがタチアオイです。
ご覧のように、色もいく種類もあります。画像の花は市立第二中学校の隣に在る松が丘公園の花です、毎年綺麗な花を咲かせます。
近所の皆さんが手入れをしています。タチアオイの他にも何時通っても花がさいています。
全国どこにでも咲いている花でしょうけど、会津地方ではこの時節特に目に付く花ではないでしょうか、梅雨期を代表する花の一つです。

昨年も確か書きましたが、タチアオイの一番上の花が咲くと当地方では梅雨が明けると言われているそうです。画像で見ると今やっと中央部分が花盛りですから、梅雨明けはまだまだかなり先の事だと思います。

昨日、七夕飾り準備の話を記しましたが、昨日の帰りにコープあいづの所に在る100円ショップに寄って色紙を見てきましたが、大判の紙は有りませんでした。店のスタッフの女性に尋ねましたが彼女の答えが・・「ふれあい通りの松本屋さんへ行けば、いろんな紙が揃っています、きっとお探しの色紙が在ると思います。松本屋さんへ行って見てください」。と返事か返ってきました。・・これって実にえらいですね・・感心しました。

お客様に対しての、おもてなしの心、とはこうありたいですね。

ハイ私は本日松本屋さんへ行って、大判の黄色い色画用紙を購入しました。明日から来月の喜多方レトロ祭りに飾る七夕飾りの制作にかかります。実は昨年も松本屋さんから購入しました。

喜多方発・みんべぇ!です、よろしく。

2010-06-21 17:45:15 | Weblog
蔵のまち、喜多方から、

朝方激しい雨が降って、午後からも降り、又先ほど雨が降りました。気温が上がったので非常に蒸し暑いです。

午後から、蔵のまち観光案内所へ、来月のレトロ横丁の時にボランティアガイド仲間で七夕飾りに参加します。例年参加して150本の七夕飾りの内の一本をグループで制作しています、 今年は何にしようか?と言うことで話し合いました、そこで出たのが、

本日の画像の みんべぇ!です。 皆さん、みんべぇです。どうぞよろしくお願いいたします。
本年も秋に開催される事が決まりました、「きたかた喜楽里博」のキャラクターです。
その、みんべぇを使って七夕飾りをつくる事にしました。

昨年は・あかべぇ・に喜多方市の花である・ひめさゆりを飾ったのですが、評判はいまいちでした、

画像のみんべぇ!は喜多方観光協会で意匠登録をしてあります。七夕飾りに使用しても良いものでしょうか??、七夕飾り用の試作品をつくってみました。

今朝の福島民報新聞、民報サロンに本日の執筆当番の喜多方観光協会の五十嵐房子氏が、きたかた喜楽里博について執筆しています。喜多方市は五つの地域(熱塩加納・喜多方・塩川・高郷・山都)が合併して同じ市になったのですが、そろぞれの地域にキラリと光る宝が沢山あります。その宝が集まってきらきら輝くという意味を込めて「きたかた喜楽里博(きらりはく)」になりました。それぞれの地域から地域の魅力を集めて発信するプログラム作りがはじまりました。「行ってみんべぇ・食って・見て・ふれあってみんべぇ」です。その地域にしかない、お宝が沢山あります、喜楽里博は地元の宝探しともいえます。

私もプログラム作りに参加して、メニューの一つに蔵のまち、喜多方ならではの「とっておきの蔵巡り」を提案したいと思います。そして先日も記しましたが、喜多方市が誇る。

近代化産業遺産巡り、赤煉瓦関連遺産と建造物です。
近代産業を切り開き盛り上げていこうとした先人たちの思いを今に伝える貴重な物件です。

喜多方市内には画像に見るような古峰神社の石塔が殆んどの町内に在りますが、画像は昨日歩いた太郎丸集落に在ったものです、防火を祈願して建立してありますが、画像に見えるように稀に木柱の塔があります、非常に珍しい木柱の古峰神社です。明治13年の大火の後から建立されるようになった様です。