今年ももぅ12月。最後の月になってしまった。
こうしてまた一年が過ぎていく。
昨日は、月一度通っているウクレレ教室のLeLe de Bossaさん主催の発表会。会場は武蔵小金井の楽器屋さんのホールだ。
昨日でなんと13回目。半年に一度開催されているから、準備も大変だろうし・・
毎回、色々な準備をして下さるMegさん、キヤマンさん、そしてそれを支えるメインの生徒さんの皆様にも感謝感謝・・・。
私はこの会場は2回目。朝10時から使えるらしいので、家をそこそこ早い目に飛び出す。
会場に着くとペアを組んでいるＵちゃんも到着していて、早速ウクをとりだし音の調整。
舞台では、アンプ類やマイクの調整などのセットアップが始まった。
いつもの光景なのだけど、やはり胸が高鳴ってくる。発表会や人前での演奏・・今までも何度か体験しているのに何度体験してもやはり
ドキドキするのは変わらない。
でもこのドキドキな時間がいい想いでになるのかもしれない。昨日、動画撮影もしてそれなりにあがいたけれど・・やはり本番で舞台となるとやはり緊張。
L.O.V.E solo ukulele
私達の出番は3部構成の、3部のトップバッター。2部が終わり休憩の後に最初に登場の役割だ。何処で出ようとも平常新でと思いつつ、トップから
ヘマは出来ないような気がして楽しみなような不安なような気持ちも持ちつつ。
それでも1部 2部の方の演奏を楽しく興味深く聴く。曲のジャンルも色々とあり聴いていて今後自分がどんな曲を弾いてみたいか、
などの参考にもなる。
この発表会、私のようにいつもの友達と二人のレッスンと発表会での演奏方もいれば、
これ以外に勉強会に参加されている方ももちろんいらっしゃり、その中で知り合われた方どうしがその時に組んで伴奏し合ったりすることも多いようだ。
人さまの伴奏をするのって、自分が主メロを弾く時の参考にもなってとても勉強になる。
人のふりみて我がふりなおせ・・の連続だ。
2部の休憩がおわり私達の出番。楽屋でもう一度お仲間と音を合わせる。ココだとまずまずの出来。
が、舞台に出るとやっぱり緊張。でもニコッとわらって
（つもり・・）カウントを出し演奏開始。途中、ここらで顔をあげて笑顔を出そうと何度も思ったが・・それをすると暗譜した曲が吹っ飛びそうになったので、
やっぱり、今回はひたすら弾き倒すことに専念することを、弾きながら心の中で考え決定（苦笑）
なんだかテンポが速まりとにかく終わらそうというのがミエミエだったかもしれないけど、とりあえず終わった・・ホッ。
次はお仲間の番だ。演奏直前の彼女の顔を見る。あ、やっぱりちょっと怖い顔してる・・。なんて。こちらも人の顔を見ているどころでなく
ウクレレの神様、オータサンが弾いたこの名曲をキレイに伴奏つけないと
。
この曲、以前にソロ弾きを習っていた今とは別の先生のところで習っている頃、先生に伴奏を付けていただき発表会で弾いた曲だった。あの時の自分、一生懸命に練習したなあ・・。
そして何年後かに、今度は自分がお仲間に伴奏を付ける立場で、この曲と向き合うことになろうとは・・
でも、時が経つとあの時の自分は今の自分と比べるとやはり、まだまだ出来ていなかった事が多かったな、なんて当時の自分を思い出したりもした。
とにかく無事終了。終わってみると楽しかった。それなりに頑張った・・半年だった、なんて思ったり。
キヤマンさん、Megさん、今回もどうもありがとうございましたm(__)m
いつもは2次会打ち上げに出席だが、今回はハズ達との食事の約束もあったので、パスすることに。
食事の待ち合わせに行く前に・・
御茶の水に出て、いつもの楽器屋さんアキオ楽器へと向かった。弦をなかなか交換できなかったが年末から来年に向けて交換もかねて足を運ぶ。
社長とよもやま話をする。
本当にウクレレらしい音とは何ぞや。そんな話が印象に残った。
今は色々なメーカーが色々な色、形・・でウクレレを発売している。
老舗メーカーだってあの手この手で販売に躍起。御手頃価格の商品をラインＵＰ・・なんてことも最近ではよくあるし・・ギター製作メーカーが
なんだかギターの雰囲気の漂うウクレレを販売・・なんてことも今ではよくある話。
それを私は批判するつもりはまったくないし・・時代の流れの中での事・・とも思う。
私は、コード弾きよりはソロ弾きの経験が長いし・・昔の大橋節夫さんやバッキーさんの音色も知らない・・・昔昔のハワイアンウクレレの音色も知らない世代だ。
そういう世代に生きてきた人間だから昔のハワイアンブームの人がよく耳にした音を知らなくて当たり前の事も多い。
でも・・社長の話を聞いていると、それでもやはりウクレレっていうのは本来はこういう音で、こういう作りで、っていうのはやっぱり知りたいな・・、これからどんな音色のウクレレが出ようとも、どんなジャンルの曲を弾いていこうにも、これがそうだったのだよ・・という音もしっかりわからなきゃなぁ・・なんて思った。
今はなんでもアリの時代ではあるけれど、もしかしたらウクレレはその手軽さと取っ組みやすさと、
楽器が持っているイメージから思っている以上にウクレレらしさを浸食！？？されて音楽を奏でる楽器になってしまっているのかもしれない・・とちょっと思ったり。
私の弾く、ソロウクレレの弾き方だって、なんだかクラックギターみたい・・と言われたこともある。
ウクレレはやっぱりリズム刻むんだよ。ハワイアンなんだよ・・と人生の先輩の方に言われることも多い。
私は私で、最近はソロウクレレと言っても、ギター演奏の方からの流れで主メロを単音でつづるものが多くて、これこそギターでやればいいのに・・とチラと思うことも正直たまにある。ありつつもそういう譜面で弾く自分があるのも実際のところ。
いずれにしても、これからはもっとお仲間のウクレレの音に真剣に耳を傾けないとなぁ。自分なりの納得のいくウクレレらしさを探究していかなきゃ、と
思ったりした。
このあと、待ち合わせの浜松町駅に出るために、秋葉原へ出て京浜東北線に乗り換える。
浜松町まで比較的すぐ、と思いつつ、電車に乗るとウトウト・・
ハッ
、と気がつくと田町を出て品川へ向かっていた・・あーぁ。また乗り過ごしてしまった。
戻って無事、待ち合わせ場所に。
ここから歩いて5分くらい。
珍しい、ペナン料理のお店だ。
http://r.gnavi.co.jp/6408222/
ペナン島は、フトしたきっかけがご縁で何度か行き、その島の素朴さと、色々な国の味も楽しめる島であるところが気に入っている。
この島の料理は中華料理でもなく、タイ料理ともちょっと違って、でもなんだか私の口にはとても合う。
今回は、漢方薬のような匂いの漂う鍋を初体験したが、これがナカナカ美味しい。身体がポカポカして疲れがとれそうな薬膳鍋・・・とでもいおうか。
こんど作り方を教えて頂こう
こうして昨日の発表会の日は・・あちこちと動きながらも有意義に終了。
今日は、流石にボーッ。今日のぶんはこれで終わり（苦笑）
これでは日記ではないけれど、御許し下さいませ～。
年末準備もしないと・・年賀状も・・と思いながら一日が過ぎた。