♪♪あまがえるのつぶやき♪♪

いろいろ音楽、特にウクレレとライブに行くのが好きな道楽主婦のはちゃめちゃ日記です。

物は考えよう。

2011-04-13 | おぼえがき
ここのところ、毎日のニュースは話題・・と言ってはいけないが、出来事が色々とあってこの1カ月で数年分の体験をしたような気分だ。体験といえば昨日は新宿の地下道を歩いていて、ディスプレイも節電中なんて張り紙があったりして暗いなぁ、とは思った。

しかし今日は、物は考えようかと思った。ハズと話をしていて海外の例えば地下鉄だとかは、(国にもよるが)日本の地下鉄よりもずっと暗いらしい。
私は海外で地下鉄というと香港やシンガポール、ロンドンなどの体験があるがアジアの地下鉄は確かになかなか広くて、綺麗だった・・
だけど、まだ行ったことはないが、映画でよく出てくるニューヨークだとか実に薄暗いらしいし、殺風景な感じでいかにも乗せるだけ、運ぶだけな感じのようだ。
それに比べれば、今まで日本が明るすぎたのだ。なんでも親切に!?灯りをつけて目立ちすぎていたのだ。

照明などが暗いと、確かに不便なことは多いが、場所によっては初めからこのぐらいの暗さでも十分だったところもあるだろう。

暗い暗いと気持ちまで暗くならないで、ここ数年は違うバージョンで灯りをつける時期なんだ、思うことにした。

そしてその間に、LED照明の新商品をドンドン開発しているんだ・・とか。新しいタイプの発電システムの発売まえの比較キャンペーンの為の期間中だとか

お店の照明も品物が足りないのも、日本全国、国をあげて、決算棚卸でも延々とやってると思うことにした。

普通そんなことありえないが、こういうばかばかしい理由づけもまったく無駄でない気がする。

この夏、計画停電があろうものなら、国をあげて夜空を見上げようキャンペーンでもやるんだと・・。

被災地の出来事があまりにも悲しすぎるし、津波などで亡くなられた方の魂・・もきっと家族や友達、仲間が悲しんでばかりいたり、このあたり一帯がいつまでも暗いままだと成仏できないだろう・・。なんてこと普段はまず思わないのだけど今日はなぜか思った。被災地はまだ、こういった事を思う余裕はたぶんまだまだないだろう。

まずは他の地域に住んでいる私達が気持ちを切り替えて、乗り切ればきっと大丈夫な時がくるはず。

心配はやはり原発に余震に景気の見通し・・だけど自分が考えてもよくなるならいくらでも考えるが・・そうでもなし。
日々、悔いなく生きる、これが一番と思うことにした。