スポ根というと昔懐かしいスポーツ根性ドラマ(アニメ)。
最近は時々、CSTVやGyoなどで放送されている、根性という言葉はもう古めかしく、今の若い世代には死語になっていると思いきや、先日あるスポーツ選手が「根性」で頑張る、というようなことを口にしていた、その選手、少なくとも20代(以下かも)だったと思う。
その選手からその言葉を聞いて、日本人もまだ捨てたものじゃないなあ、なんて思ったのは自分だけだろうか。
物事が何でも根性で達成できるものではないが、その気持ちを持つ若者がまだいることが嬉しい。
今の世の中、理屈ばかり先行して、頭でっかちな人間ばかりだ。
「がむしゃら」とか「一生懸命」とか「努力」といったことが、虚しい響きになっているのは寂しい。結果はともかく、行う過程に意義がある、と思う。頑張った結果、達成できなくても、それによって人は成長するのではないだろうか?
これからも、「根性」のある若者が出てきて欲しい!