競泳の世界が水着で大騒ぎ・・・
スピード社の水着が各種大会で世界記録を出しているのが、事の発端。
それに振り回され、今回日本の競泳陣に水着を提供する国内3社が新しい水着を日本水連に提示した。これでどれだけの記録が出せるか???
この騒動、本末転倒のような気がする。
最近のスポーツ競技は、道具や用具にばかり目が行き過ぎる。
本来、スポーツは道具の良し悪しではないと思う、その人の全力を出し切る「人力」によるものだと思う。
水泳なら、素裸に近い形、それでも隠すところは隠してもらって、競技する皆が同一条件で行ってこそ、真の勝者が決まるのではないか?
芸術性も含めて勝負をする競技なら、ウエアなどに差をつけてもいいと思うが、水泳や陸上競技などは、同一条件で行うのが本来の姿ではないかと思う。
今後記録を追いかけて、水着や陸上などのウエアやシューズなど、いろんな風に改良が加えられていくだろうが、原点に立ち返ることも必要ではないだろうか・・・