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ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

漢方薬は、保険除外?困る!

2009年12月03日 12時52分00秒 | 社会

 事業仕分けで、漢方薬や湿布薬を保険除外にするという動きがありましたが、これは私の調剤薬局でも関係していることなので、とても気になります。

 隣の整形外科では、ツムラの漢方薬や湿布薬がよく処方されます。それを保険除外にしたら、どうなるのでしょうか?後期高齢者医療制度も廃止すると言っていたし、高齢者いじめになるのではないでしょうか?

 実際には、湿布薬も大量に処方されているのは、お年寄りに多いですし、それを保険外にしたら、高齢者の負担がさらに増えるのです。事業仕分けをしている人たちは高齢者ではないから、腰痛や関節炎の治療のこともわからないでしょう。いろんなことを見直すのはいいけれど、実際に保険適用で大量に利用している人のことをもっと考えてほしいです。

 人の痛みをわかる政治家。いないのでしょうかね?

 昨日は、ツムラの芍薬甘草湯や牛車腎気丸がよく出ました。それに、湿布も!12月は、正月休みを前に、いつもより多めに処方される場合が多く、在庫管理が大変みたいです。どれだけ注文したらいいのか、読み取るのが難しそう・・・。

 私は、西洋医学中心の医療は、あまり好きではありません。両親ともにがんで亡くなりましたが、最後の医師の説明は、「がん自体は治療できたのですが」・・・。そうです、がん細胞を叩くのと一緒に、いい細胞も攻撃して、多機能低下ということになってしまうのです。これって、いい治療といえるのでしょうか?患者のQOLをしっかり考えてもらいたいものです。この無理な治療をしなければ、もっと元気でいられたのではとだれもが考えると思います。クローンも当たり前になったら、そのうち、体のあちこちのパーツ交換ができて、治療したあと、本当の自分ではない、別人になることだってあるかもしれません。恐ろしいです。

 体の中に入ったのなら、なんとか「仲良く一緒に」という考えだってあるかもしれません。東洋医学には、そういう可能性もあるのではと思います。

 今は大病院も漢方を処方しているところが多いです。保険除外はやめてほしいです。ただの攻撃的な西洋医学と薬品メーカーの思う壺でいいのでしょうか?

 ツムラのHPに、この件についてのページがありました。多くの人に読んでもらいたいです。

 私はなるべく、薬を飲まずに生きていきたいと思っています。薬にはかならず、副作用があるのですから。

 父の父(祖父です)は、戦前(第2次世界大戦、いわゆる太平洋戦争です)、婦人科の病気に効く丸薬を家で作って売っていたそうです。僧侶の傍ら、ですね。かなり評判がよかったそうです。もちろん、漢方でしょう。そういうことは今はできないけれど、漢方の生薬には、何か神秘的な治る力があるような気がします。でも、保険外で生薬を手に入れるのは、お金がかかって大変です。国民のことを考えるのなら、漢方を保険除外になんかしないでほしいです。湿布だってそう。一般薬局で買うなんて、そうそうお金が余っていないとできることではありませんよ。やっぱり、お金持ちのママがいる政治家たちは、庶民の痛みがわからないのかなー。庭の雑草で自分で湿布薬作れってか?

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クラシック、大打撃?

2009年12月03日 09時12分07秒 | 芸術

 事業仕分けでは、国の芸術支援が削減されてしまい、私たちクラシック音楽ファンにはなんとも悲しい現実が待っています。メセナとひところ言われていた、企業の芸術支援も、この不景気でほとんどなくなっているというのに、国がこういうことを打ち切るというのは、どういうものでしょうか。こっちだって、科学事業と同じくらいの価値があるはずなのに!

 だったら、皇室財政だって、事業仕分けしてくださいよ。タブーも聖域もないはずでしょ?!

 先日、新聞で、飛行機の機内持ち込みの規定がきびしくなりました。これって、演奏家にとってはとんでもないことなんです。私も去年とおととし、鹿児島と北海道に楽器を持ち込むとき、相当苦労しました。なんたって、ヴィオラはヴァイオリンよりデカい。チェロは、一人分余計に航空券を買わなくては持ち込めないのです。それが今度は、ヴァイオリンもヴィオラも、1万円のシートを自分の隣に買うことで機内持ち込みをしなくてはならなくなったのです。国の予算が削られて、さらには自分たちで余計に支払わなければならないというのは、音楽界にとって、とんでもない打撃になります。オーケストラは大変です!

 悲しいです。

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しろくまピースが10歳に!

2009年12月03日 09時05分31秒 | 日常

 先日、なつかしいしろくまピースのドキュメンタリー番組再放送を見ました。そして、彼女の10歳記念に切手が発売になったのを知り、全国の郵便局で売っていると勘違いしてしまいましたが、これは愛媛県立とべ動物園と愛媛県内のみの販売だそうです。でも、動物園のオンラインネット通販でも手に入るそうで、さっそく、ピースグッズを拝見しました。どれもかわいくてたまりません。切手セット2組買うのならこっちにしようかと、夫に内緒で10歳記念ぬいぐるみも買ってしまいました・・・。切手はおそらく、印刷が間に合わない売れ行きみたいで、届くのは遅くなりそうですが、楽しみです!

 愛媛県立とべ動物園のサイトはこちらです。

 インターネットでのこういうグッズ売り上げが、動物園支援につながるのはとてもうれしいことです。みなさんもぜひ、ご覧ください。

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行ってきました、東海大病院

2009年12月01日 23時32分51秒 | 日常

 多摩市のH耳鼻科が、八王子医療センターよりもいいと言って紹介状を書いてくれた東海大八王子病院にはじめて、今日、行ってきました。

 もしかして、大病だったらと思うとなかなか車で気軽には行かれないので、京王八王子からバスでのこのこ出かけました。団地の中に突如そびえる近代的な病院の外観に圧倒されます!ここはどこ?という感覚は中に入っても続くのです。病院というよりも、広くてきれいで、どこか都心の百貨店にいるように思えるのです。何から何まで、最新の技術で、ありゃまー、と驚きの連続。まるで、ドラマの空間です。

 紹介状はあっても、予約なしですから待たされるのを覚悟で行きましたが、今朝からの寒さで、ちょっと夕方まではどうかと気になっていました。早く帰らないと、日が暮れての帰宅は風邪をもらいそうで心配で・・。

 10時半に到着し、予約なしで総合受付を通り、耳鼻咽喉科に受付し、11時半過ぎに聴力検査、さらに1時間後にやっと診察でしたが、覚悟したよりもスムーズでした。そして、担当の医師は若くてはっきりしていて好感が持てる医師でした。やはり、耳鳴りというのは、なかなか治らないようです。MRIをうけても、私のように、めまいもほかの症状もなくて耳鳴りだけでがんになるということはかなり稀だそうです。でも、私が一度もMRIを受けたことがないというと、まあ、受けてみてもいいのでは、ということになり、来週に予約を入れてくれました。

 私が気にしていた、眼科の領域からの耳鳴りは絶対にありえないとのことで、それはほっとしました。耳鳴りは、ストレスによるものが多く、そして完治することはなく、まずは気にしないことが一番なんだそうです。ストレスは、夫と一緒に暮らすかぎり、永遠にあるのではと思います。

 それにしても、とてもきれいな病院です。カフェもあるし、素敵ですねー。今日で全部終わらせず、来週に持ち越したのはよかったのかも?!

 ここで救命病棟24時とかやればいいのに、と思うのは迷惑な話かな?まあ、病院事務のスタッフは若くてきれいな女性ばかりでしたから、私のような50代の出る幕ではなかったのでした。

 帰りの会計は、自動精算システムでした。すごいです。すべてが電子化されているのに、電子化加算の3点を取っていないのです。エライっ!

 

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