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ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

ごみの処分

2011年12月08日 20時28分14秒 | 日常

 うちの近くに、怪しい家があるのです。義母に新聞に入ってくる1週間分のテレビ欄を送るために、直近のポストに行く途中の家。ベンツのワゴンが車庫にあり、それがドアがあいたままになっていたり、庭には相当な家電や布団、あらゆる不用品が散乱していたり、このまま、「ごみ屋敷」となってしまうのか、不安です。

 おそらく。高齢化でこういう家が増えているのではないでしょうか?私だって、夫がすべてをそのまま残したままだったら、同じことになりかねません。

 実は、97年に亡くなった私の父のものも、この家にはかなりあるのです。アマチュア画家として、最後だけちょっと日の目を見たのですが、それっきり。絵も資料もアルバムも、すべて私が持ってきてしまいました。

 残されたものを整理するのは大変なことです。

 まずは、アルバムを「ごみ減量対策課」に相談して、可燃ごみとして出すことにしました。

 自分の終活だってどうなるかわからないのに、実父、さらに夫の所有物の整理をしなくてはならないなんて、どういうこと???

 私が自分の終末を意識したときには、できるだけ、残されたものが迷惑しないよう、極力、物を減らして対処すると思います。それが、勝手にいなくなる人間の責任ではないでしょうか??

 今現在のことではなく。未来のことをもっともっとシビアに考える習慣があったなら、震災以後の日本のひどい状況は、もっと違ったものになっていたのではないでしょうか?

 消費税を上げるしかないのなら、それを受け入れるしかないのですけど。その前に、既得権のように議員報酬やらお得なものを捨てて、国民に知らしめるべきではないのでしょうか?公務員の前に、まず政治家自身の身を削るべきですよ。当然でしょ??

 さー、みなさん、資本主義、市場主義をあきらめて、それぞれが仙人のように生きていこうではありませんか!理想は、「竹林の七賢人」です。生きる地獄よりも・・・?!

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