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ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

戦時中の供出

2006年08月18日 16時45分23秒 | 社会

 今朝の「純情きらり」では、ついに東京大空襲が起こってしまいました。彼女は、東京に、姉たちを探しに行くのでしょうか。それにしても、義兄の冬吾さん、もっと長く岡崎にいたら、空襲に会わずにすんだのに・・・。
 さて、このドラマでは以前、東京のマロニエ荘のピアノが、中のピアノ線を供出させられてしまいましたが、ただの金属の線が、そんなに貴重で他に役に立ったのか、私は疑問でした。他にもいろんな供出があったそうです。
 人間も食料難で大変だったから、ペットはどうしていたんだろうと夫に聞いたら、なんと、関東軍の防寒用の毛皮として犬猫が供出されたんですって!!信じられないです。人間って、ひどいことをするものですね。ナチではユダヤ人収容所で、彼らの皮膚でランプシェードを作ったといいますが、同じようなものです。
 犬は、軍用犬として使われるなら、まだ命が生き長らえて幸せだったでしょうが、負けたときには、現地に捨て置かれてしまったのでしょう。気の毒です。
 本当に、恐ろしいのが戦争です。だから絶対にしてはいけないのです。
 今夜、BS1で、ドイツのドレスデンの大空襲のドキュメント、後編の放送があります。また録画して、昨日の前編とあわせて、土曜日にじっくり見ることにします。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (ピアノ線の供出のこと。)
2006-08-18 22:47:02
供出されたピアノ線は例えば戦闘機のレーダーにも使われていたというのを聞いたことがあります。
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そーだったんですか (黒二毛(管理人))
2006-08-19 09:19:08
コメント、ありがとう。ピアノ線がそういう使われ方をしたとは、全く知りませんでした。究極のリサイクルだったわけですね。
返信する

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