昨日から八王子のいちょう祭りが始まりました。といっても、出かける予定はありませんでしたが、家であまりに腹が立つことがあったので、ふらっと出かけて、市役所の事務所の駐車場のフリーマーケットの露店で「キムチ焼きそば」というおいしそうなものを買って帰りました。本当は、近所の公園で一人さびしく食べようかとも思いましたが、さすがにそれでは情けないので、家に持って帰ったのです。
夫が玄関脇の玉竜が植えてあるところをなんだか作業服で整地していたので、何が始まるのかと聞いたら、なんと「物置」を購入したそうで、びっくりです。玄関の手前に物置って、そりゃみっともないし、裏の畑のそば、台所の壁に物置ロッカーを去年買ったのに!と、なんとも納得できないのでした。物を片付けるというのは、物を処分することのはずなのに、なぜか彼は、逆に物を増やすのです。一事が万事、この調子。このままさらに一緒に暮らすことで、お互いの価値観を理解できるものかどうか、最初は非常に腹が立っていてもいられず、散歩に出ました。
ま、この家は夫のものだし、夫が好きにすればいいのですが、何の相談もなしに、ひどいですよ。どこか、住み込みの仕事を見つけて、家を出ようかとも思いました。
お互い50をすぎたのだから、これからは物を処分して少なくしていかなくてはならないのに・・・。体一つに、本当に必要なものって、少ないはずですよね。なんだか、生きていること自体が無駄に思えてきてしまいました。人間はごみ製造機なんですよね・・・・。