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ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

朝日歌壇7月17日

2022年07月17日 12時17分19秒 | 短歌

高野公彦選

造る人売る人買う人使う人 人から人へと渡りゆく武器  観音寺市 篠原俊則

 先日は、ロシアとウクライナ双方の兵器ドローンのエンジンが日本製だったと判明しました。知らないうちにこういうことが起こるんですね。怖いです。

馬場あき子選

「学校に行きたい医者になりたい」とシリア難民十一の春 中津市 瀬口美子

青大将去年の場所に現るる互いの無事を確かめるごと   下呂市 河尻伸子

頭上には一万超える核兵器人類こそが絶滅危惧種     筑紫野市 二宮正博

 一首目、ウクライナ難民だけではなく、ずっと前から世界中で難民がいますが、日本の受け入れはとても少ないのです。中島京子の「やさしい猫」を読んで、痛感しました。日本は、難民に冷たすぎるのです。二首目、人間がこのコロナ禍と熱中症で、生存が厳しい状況ですもの。とってもよくわかります。へびは、家を守ってくれますよね。神の使いではないかしら?三首目、人類ことが絶滅危惧種、その通りだと思います。私は早く絶滅した方がいいと思う、地球のために。プーチンは悪魔の使いなのかも!

コメント
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