もちろん、ワールドカップやオリンピックで君が代が流れることを喜ばしいと思いますが、今日の天皇祝賀会での、万歳三唱は、どうしても違和感を感じてしまうのです。戦前戦中の、「天皇陛下、万歳!」といって大勢の兵士が亡くなったことを想うと、砂を噛むような気持になります。安倍総理の祝辞も、ナショナリズムの台頭と思えて、気持ち悪くてしょうがないのです。彼は、このように、天皇を利用していますよね。天皇の政治利用です、絶対に許せません。令和天皇と雅子皇后がとてもいい人柄だけに、本当に、許せないのです。
天皇家存続のためと言いながら、家父長制度をごり押しする動きも、納得がいきません。雅子妃殿下がどれだけ苦しんだでしょうか、男児を産まなくてはならないという圧力に。これをまだ続けるなんて、絶対に許せません。男女平等は、家父長制をなくさない限り、実現しません。民主主義なんて言っても、女性不在でしょう?日本は、イスラム圏以下ですよ。いい加減、男性中心の社会を改めるべきです。今日の新聞の書評に「女性のいない民主主義」という本がありました。絶対に読もう、と思いました。
日本が男性中心社会を続ける限り、未来はありません。最初に生まれた子供が天皇になる、それでいいじゃないですか!男系優位なんて、アナクロもいいところ、いい加減にしろですよ。女系の何が悪いの?それこそが、女性蔑視じゃないですか!