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ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

4月にして、この暑さ!

2018年04月04日 12時52分41秒 | 日常

 今日、一人用こたつの布団を洗濯し、机だけにしました。そして、冬に来ていた分厚いジャケットを近所のクリーニング店に出しました。季節が変わったのです。4月にしてこの暑さです、たまりません。これが10月まで続くんですよね。半年間の夏ってこと?一昨年の10月に引っ越してきたけれど、その時も暑かった。

 ハッチは自分の居場所(こたつの中)がひとつ、なくなったことに非常に不満を持っています。確かに怒っていました。「季節が変わったんだよ」と言い聞かせたのですが、一番の避難場所の天袋にこもってしまっています。ごめんね・・・。

 はじめて利用したクリーニング店は、自宅から一番近い店です。メンバーズカードが面白いの。スタンプカードが「おたのしみ世界の旅」となっていて、日本からはじまり、30個目も日本。300円ごとに一つ押されて、1年間有効。でも、9000円、使うかなあ・・。最近は、家で洗えるものが服を買うときの決まりとしているので、滅多にはクリーニング店を使わないのです。

 さて、おたのしみ世界の旅は、日本からカナダ、アメリカ、メキシコ、ペルー、ブラジル、アルゼンチン、オーストラリア、フィリピン、ベトナム、タイ、インド、パキスタン、イラン、トルコ、イラク、サウジアラビア、エチオピア、ポルトガル、スペイン、フランス、イタリア、ポーランド、オランダ、イギリス、デンマーク、ロシア、中国、韓国、日本と戻ってきます。ちょこちょことかわいいイラストもあります。何とも、ユニークですねえ。こういうの、大好きだなあ。それに、午前中はドライは2割引きとか。それにしても、かなりお安いのでびっくり!いつもは、店の前を通るだけでしたが、安くて丁寧なら、常連になりますっ!

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星野高士さんの講演

2018年04月04日 12時35分32秒 | 俳句

 先日の土曜日、立川の朝日カルチャーセンターで、俳人星野高士氏の講演を聴いてきました。テーマは「俳句神髄」。最近、俳句で悩んでいるので、何か突破口でも見つかるかと思って予約したのです。

 集まった人たちはほとんどが彼の結社所属か関係者だと思われ、部外者は私だけかと思ってしまいました。それと、俳句人口の高齢化がすごい・・。排他的で狭い世界ではないかと訝ってしまうのは、私だけ?なんとも、ちょっとあれ?という違和感の教室でした。そして、中身はといえば、彼の著書が「俳句神髄」、つまり、ほとんどがその本の宣伝だったということです。正直、驚きました。

 帰りに著書を買えばサインがもらえるとか。買うか!もらうか!

 それでも、初心者にとって何が大事かをおおよそはつかめました。

 その日は、ヴァイオリンの師匠の演奏会があり、誘われたのですが、こちらの受講料を支払っていたので、断りました。おなじ弟子仲間は、俳句を私より先にやっているので、その講演の話を手紙にしました。演奏会の方も、教会で行った関係か、教会音楽だったためか、神父(牧師?)の話が長くて大変だったとか。奏者はずっと立って待っているとのこと、師匠も災難だったのでは?

 俳句は結社に所属するのが当たり前だそうですが、なんだか派閥みたいで、自由がないように思います。でも、句会に出て自分の俳句を発表し、人の俳句を選ぶという作業は、一番大切なことです。だから、私も今の状態を継続するしかないけれど、あまり一つの団体に深入りするのは、自分の個性がなくなる気がします。

 そもそも、今の時代でなんで古語を使うのか、なんで旧仮名遣いを使うのか、私には理解できません。芭蕉の時代ではないのです。仮名草子じゃあるまいしね。今の時代を詠まなくて、何の意味があるのかと思います。

 いっそのこと、友人と結社立ち上げようか、なーんちゃって。

 私は枠にはめられるのが大嫌いです。17音の俳句は、枠ではなく、最小にして無限の世界だと思いたいです。

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