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ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

伊藤詩織「ブラックボックス」

2017年11月21日 15時18分20秒 | 社会

「不起訴相当」。
検察審査会の判断は、何にもとづくのか。
レイプ被害にあったジャーナリストが世に問う。
法と捜査、社会の現状。

真実は、ここにある。

これが、先日の書評に載っていた、本の帯の文面です。図書館ではなく、自分で買いました。
彼女のあの時の無念がわかるから、読まなくてはいけない本だと思うから。

悔しいですね、日本の社会のジェンダーギャップは、縮むどころか、広がるばかり。女性活躍なんて、嘘っぱちもいいところ。あわよくばという恐ろしい男性がこの社会にはうようよいます。本当に、腹が立つ。

先日、地元でもデートDVに関する講座があったのですが、参加はたった6人。寝た子を起こすなと思っているのでしょうか?それこそ、社会を変えなくては、被害は少なくならないでしょう。

酔った相手に合意なんかあるわけない。女性にとって、合意のない性交は暴力被害以外の何物でもない。被害のほとんどは、知り合いからのものです。日本の国は、いまだに男性中心社会、頭来ますね。

彼女は、女優の杏さんにそっくりな、本当に目の覚めるような美しい女性です。だからといって、性暴力を受けていいわけがないし、絶対に許させることじゃあないのに、有名な「山口敬之」というジャーナリストにレイプされました。彼の反論は、矛盾だらけなんですよ。こちらをご覧ください。

この本を手にすることが、彼女に勇気を与えるのです。そして、この社会を変えることになるかもしれないんです。若い人も、子供や孫を持つ人も、多くの人に読んでもらいたい本です。人の尊厳が踏みにじられることが、どんなに恐ろしくつらいことでしょうか、想像してください。

今年の夏、交通事故の簡易裁判に立ち会い、真実が正義にはならなかったことに愕然としました。正しいことが通らない、ゆがめられてしまう、恐ろしいことです。真実が通らないことに、恐怖を覚えました。男社会なんですよ、いまだに、くっそーーー!


今のPC、わからない~。

2017年11月21日 12時04分26秒 | 日常

 最近ウィンドウズ10の大きな更新プログラムがあった後、プリンターを使うと、プリントはされるのですが「双方向通信ができていない」というエラーが出てきてびっくりしました。もともと、古いプリンターを使っているからでしょうか。前のディスクトップの頃から使っていました。ノートになって、設定も有料サービスでお願いしていました。

 そのエラーを直すのをネットで検索しましたが、機種が古いのでしょう、OSが7とかXPとかって・・・。いまの10で、プリンター本体のプロパティを見るのもわからなくて、いろいろ探してようやく、ああここ!というところにたどり着き、ようやく「双方向」設定にチェックが入り、問題は起きなくなりました。でも、その簡単な操作をする場所を見つけるのに一苦労。10って、余計なものばかりあって、全く使いにくいですよ。私はストアで買い物もしないし、スタートメニューも使わないものだらけ。そのくせ、使っているワードやエクセルがフリーズする、頭に来ますね。

 インターネットも、ほとんどが広告でしょう。うんざりします。

 一度買うと、カタログが郵送されてきます。それがほしいから買っただけなのに。そして先日、一生ものだと思って買った羽根布団の通販からカタログが来て、どうせ買わないけれど、千円のクーポンはもったいないから使おうかと思ったら、1万5千円以上の買い物でしか使えないって!バーローと思いました。

 買い物にマヒする人生は、恐ろしいです。ギャンブル依存症と同じです。残りの人生を考えたら、そんなに必要なものなんか、あるわけないのに。ま、とりあえず、プリンターはまだ使えそうで、ほっとしました。