今朝、本当に予報通りに雨が降るのか不安で、せっせと庭で水撒きしてしまいましたが、台風の影響でその後すぐに大雨になりました。喜んでいいのか・・?!
月曜日には夫が蜂窩織炎になったので車で大学病院に連れて行き、私は午前中、歯医者に行ったあと、また彼を迎えに行ったのでした。苦手な運転も、いい訓練になります。今日も雨の中、夫を病院に連れて行きました。雨だから甲州街道はとても渋滞していて、病院到着はぎりぎりだったのです。まあ、バスに乗っても渋滞は同じですから・・・。今日は、私も出勤だから迎えにはいかれません。彼はペーパードライバーのままです。講習も受けたのに、もったいないですよね。結局二度と運転しないのではないか・・?
これから先のことを考えると、憂鬱です。来月下旬には荻窪で父の絵の展覧会もあるし・・。そんなことやっている場合かと思うのですが、もうこれが最後。私の人生は、親や夫に振り回されっぱなし。なんだか、納得いきません。とはいえ、人生なんて、そんなものなのでしょう。
とにかく、猛暑は今日は一休みでほっとします。
先日、自分の本籍がどこだかわからなくて夫に聞いてから(夫の実家があったところでした)、戸籍って何かなと調べました。実は相当に古い歴史があるんですね。昔私が大学で勉強していた頃、正倉院文書をテーマの勉強会に参加したものでした。うーん、古代の話よりも私の当時の記憶のほうが、古いかも?!
そこで、びっくりしたのですが、尊属という言葉と卑属という言葉。なんだこれ?ですよね。卑属って何?
尊と卑とあれば、「男尊女卑」を思い浮かべます。明治以前の古い体制の匂いがするではありませんか!
なんてことはない、尊属とは、子どもから見て親とか叔父叔母、祖父母のこと。で、卑属はその逆。でも、そんなことば、初めてきいたのでびっくりです。全く、ナンセンスな言葉ではありませんか。民法や刑法って、いまだ明治の匂いがしてきそう。まさか、姦通罪、不義密通罪なんていまどきはないでしょうけれど・・。人権問題には日本は後進国なのかと思います、いまもこんな言葉があるんですから。