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ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

老猫の容態

2009年08月09日 13時55分53秒 | 日常

 昨日の朝、5時台におきている夫が、老猫の排尿に失敗した後始末をしてくれたそうです。今日一日様子を見ていると、足腰は前から弱っていたのですが、左後ろ足をひきずるようにしていて、それがとても不自由になってのことだと思いました。猫トイレに入ることも厳しいみたいです。後をついていき、そばでがんばってと励ますと、後ろを振り向いて私の顔をじっと見るのです。

 自分でも動作がうまくいかなくなったこと、とてもつらいんじゃないでしょうか。

 いつも、父が使っていた椅子に乗って昼寝するのが日課でしたが、椅子に乗ることはもう不可能ではないかと思います。

 階段も、とてもとても無理だろうな・・・。年を取るというのは、自分と周りがそれを受け止めて折り合いをつけていくことだと思います。その上で、快適にすごす努力をする。

 小さな脳みそで、老猫は日に日に不自由になっていくことを不思議に思っているんじゃないかな。それを思うとかわいそうで・・・。この夏、なんとかがんばってほしいです。あんまり使わなくてエアコンが壊れたから、これからは少しずつ使っていこうね。痛みがなければいいんだけれど、しゃべれたらいいのにね・・・。

 昔、雉猫の子猫がエッフェル塔を背景に鳴いている姿に「しゃべれたらいいのにね」というキャッチコピーがあったあの写真は何の広告だったのかな。猫の言葉を理解できるようになりたいな。

コメント
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