夫がお気に入りの襟付きセーターをオンボロのままずっと着ていたのですが、さすがにもう着られる状態ではなくなったようで、同じものを編んでくれないかと私に言ってきました。つまり、リクエストです。うれしいではありませんか!
二人とも、なんだか張り合いのない傷心の毎日だったので、せめてお役に立ちたいとばかりに毛糸を用意していました。
そして、ようやく、作り始めたのがこれです。
本の通りに編むのですが、色は夫が指定の黒にして、一目ゴム編みを作り目から編んでいくやり方で、大昔にやったきりでしたから、本を見ながらせっせと編んでみました。
思えば、私の編み物は、大手予備校の教科編集部にいたころ、国語科の同僚に教えてもらったのでした。フツーは女の子は高校時代にそういうのをBFにプレゼントするために編んだりしているものですが(姉はそうだったかな)、大学も半分過ぎてからBFがようやくできる奥手の私には縁のない趣味だったのです。そして、自分のベストやセーター、亡母のカーディガンなど次から次へと編み、気がつけば肩こりがひどくなり、ここ10年はすっかりご無沙汰だったのです。でも、コツコツとものを作るのは大好きですから、昔取った杵柄、なんとか年内には仕上げたいと思っています。
でも、寄る年並みには勝てませんね。なんだか、本の細かい字が読みにくいったらありゃしない!亡父が持っていた置き型ルーペを持ってこないとよく読めないのです。あーあ、これって老眼?
こつこつ、こつこつ、少しずつ編んでいきましょう。