生命哲学/生物哲学/生活哲学ブログ

《生命/生物、生活》を、システム的かつ体系的に、分析し総合し統合する。射程域:哲学、美術音楽詩、政治経済社会、秘教

美術修行2017年7月13日(水):川上隆史展/ギャラリー勇斎/奈良

2017年07月13日 09時57分37秒 | 美術修行
2017年7月13日-1
美術修行2017年7月13日(水):川上隆史展/ギャラリー勇斎/奈良

 川上隆史展/ギャラリー勇斎/近鉄奈良駅またはJR奈良駅/入場無料。











































 後記。
 川上隆史氏の真鍮を使った作品を見たのは、三年前かもっと前か、尼崎アートフェスティバル/尼崎市総合文化センターが最初。ほどなくして、ギャラリー菊で観た。
 今年は、gallerism 2017 in 中津/ピアスギャラリーで観た。
 やはり、個展/ギャラリー勇斎での展示は、個々の作品の見え、そして、隣接の二つ組、隣接した三つ組、また一個体とその背景の個体群、また虚的な影だけの像と、いずれの組み合わせの景観としても、素晴らしかった。

 山下克彦さんの作品で、アルミニウムの針金を叩いた作品を、確か針金展/スペース御蔵跡で、観た。
 気色良かった。まねるしかない(affordanceというわけではないか?)。

  「コンピューター用語辞典での「Affordance」の意味
    affordance
    名詞
    アフォーダンス
    知覚や行為をうながすものとして環境が内包している一種の力。
    グラフィックス関連では、あるオブジェクトの機能の視覚的目印となるものを指すことがある。」
http://ejje.weblio.jp/content/Affordance[受信:2017年7月13日。]

 で、川上隆史氏が使った真鍮という材質の針金も、叩いてみよう(……ホトトギス)。

























 ↑(上):川上隆史 2017〈ただ水平に彼女のなかに〉
 ↑(下):川上隆史 2017〈ただ水平に彼女の外に〉
を一組みとして選び、合体展示しました。