2,3日前、「岡本太郎」の生誕100年という記事がありました。
1970年開催の「大阪万博」でそのシンボルとなる「太陽の塔」の作者としてよく知られていますが、私はさかのぼること10数年、まだ幼少の頃、「太陽の塔」を長野県戸倉町の「白鳥園」という当時大変大きな温泉・レジャー施設で見たことがあり、子供心にその強烈な造形に魅せられた記憶があります。
正確にはそれは「太陽の塔」のミニチュア版というか、同じようであって同じものではない作品になるのでしょうし、比べてみたこともありませんので記憶だけの判断ですが、いずれにしても私のアートへの興味を大きく育ててくれた不思議な作品でした。
今は「白鳥園」にあったその像ははどこへ行ったか知りませんが、よくもまあ当時「岡本太郎」のようなアーチストに、あんなへんちくりんなものを作らせたものだと依頼者側の感性に感心します。
まだ「白鳥園」の温泉施設は残っているようですが、私が4歳年上の兄と一緒に遊びに行った時はおこずかいを確か50円ほどもらって、その頃は観覧車などが回っていた付属の大きな遊園地で遊んだ思い出があります。
帰りに兄と二人で残ったお金で「肉マン」を一個ずつ買ったので、もしかしたら500円のおこずかいだったのかなあ・・いやまだ一円札なんてのも残っていたくらいだからやっぱり50円かも・・
何だか「岡本太郎」を書こうと思ったのにすっかり思い出話になってしまいました。
明日につづく
写真はGOOGLEの毎日変わるデコ文字