私が事務所で使っているパソコンのOSは、「ウィンドウズME」と言いまして、買ってから既に
10年近く経過している年代物です。
「縣さんそんな古いのでは何かと不便だから、せめてウィンドウズXPにしてくださいよ」・・
と、去年私のホームページを立ち上げ直した時に、依頼先の人に言われてしまいました。
今は「ウィンドウズ セブン」って言うんでしょうか、本当はパソコン嫌いなので、時代の主流には無頓着です。
でも、去年の暮れに「キャノン」の展示会に行って見て驚きました。
それはキムタクが宣伝している「ウィンドウズ タッチ」なる機能を持った大型画面でしたが、
3次元の地図を、画面上で指を伸ばしたり、縮めたりする事で大きく見たり、小さく見たり自在に操れるのです。
そして、何よりそのリアルな家々の様子や、遠くの山の形など、CGも使っているようなのですが、面白くてつい自宅を探し出して表示させたりして遊んでしまいました。
こんなに進歩すると、コンピューター上のバーチャルな世界だけがどんどん進歩して、いつか人類は目だけが発達した気味の悪い生物になってしまうのではないかと心配です。
写真は3次元の地図を表示した画面。
そういえば、目に比べて、人の嗅覚は、どんどん出番が減っているような記事が新聞にありました。
たまには、目をつむって耳をすまし、懐かしい香りを探してみることも必要でしょうね・・