空の日誌

設計室「空」のブログ

二つのお祝い

2015-04-28 20:02:18 | ブログ
今日は
先日行われた
信州は小布施町の
古刹「玄照寺」での
アートとクラフトそして
伝統の苗市のご苦労会の
席上で、
二つのお祝いがありました。

ひとつは
「玄照寺」ご住職が
藍綬褒章の
栄誉に輝いたこと、
もうひとつは
我ら境内アート実行委員仲間の
川崎さんと高野さんの
サプライズ結婚祝いを
実行したことです。
奥田さん、中島さん
そしてヒロシマンの
結婚行進曲演奏の中
一瞬暗闇の中で
ケーキが入場、
そしてお二人での
ケーキ入刀となり
会場はいやがうえにも盛り上がり
いつ果てるとも無く
宴会は続きました。



ギャラリー豆蔵(まめぐら)

2015-04-26 13:26:47 | アート・文化
昨日、
長野市の
善光寺表参道の
大門近くに
「ギャラリー豆蔵」をオープンしました。

ここはもともと
私の親友で
グラフィック系アーチストの
「中村仁」の息子の
「中村明(ハル)」君が信大時代に
アトリエにしていた場所で、
表参道から一軒西に入った
蔵つづきの閑静な一角で、
なかなかいい雰囲気を
出しています。

明君とは
いろいろな場面で
一緒になることが多く、
今回、二人で
「ギャラリー豆蔵」をオープンさせようと
思い立ちました。

とはいえ、
最初は
ゆる~く始めて
徐々に整備する予定ですので
そのつもりで
見てやってください。

展示作品は
「明」君のものが
いまのところほとんどで
私のは一点だけです。

それで4月29日(水)
AM11:00から
PM4:00まで
オープニングパーティーを
開きます。

お誘い合せの上
是非お越しください。

飲み放題です!

詳しい場所は
善光寺表参道(中央通り)と
401号線のスクランブル交差点
(石造りの八十二銀行がある)の
西北カドにある
駐車場沿いで、
表参道の「門前農館」西隣です。


境内アート後日談

2015-04-23 17:55:56 | ブログ
前回
小布施の
「境内アート」についての
ブログを書きましたが、
「境内アート」の初日の夜
禅寺大懇親会で、
チンドンの演奏家
「ジンタラムータ」さんが
東京で私の設計した
「キッド・アイラック・アートホール」
という小劇場を使っていると聞き
これも何かの縁かと
喜んだのでした。

「ジンタラムータ」さんは
実行委員の一人、
小布施に移り住んだ
「奥田」さんという
飄々とした人物が
呼んでくれたのですが、
その奥田さんも
ひょうたんの手作り楽器を
「ジンタ」さんと演奏しています。

「ジンタラムータ」さんは
代表のお二人が
「大熊ワタル」さんと
女性の「こぐれみわぞう」さんで、
魅力的な「みわぞう」さんは
演奏のあと
きこり集団の出展会場で、
空中チンドン
(木々の枝から垂らしたロープで
体を吊って演奏した!!!)を
本邦初でやってのけました。

あ~、ほんとうに
この方々、
特に「みわぞう」さんは偉い!
ありがとう、
完璧に脱帽です。

写真は
「境内バー」前にて



境内アート

2015-04-20 19:06:19 | アート・文化
先週末、
信州は小布施の
「玄照寺」という
古刹で
「境内アート」と称する
アートとクラフト展
(その他骨董、古本、苗市など)が
二日間の日程で
開かれ、
大勢の方々に
楽しんでいただきました。

今年は
天候にも恵まれ
パワー全開といった
雰囲気で、
私の
「境内バー」も盛況でした。

バーの一番人気は
「ラドラー」という
軽いビール系飲料で、
次がジンとシークワーサーのカクテル
「ジンクワーサー」でしょうか。
日本酒をそのままというお客さんも
結構いました。

私が
実行委員として
お呼びした
庭師の「小松」さん
(参道入り口に巨大な竹組を製作)や
きこり集団の「佛円」さんと
「宮川」さんも予想以上に
活躍してくださり、
大人気でした。

皆さんほんとうに
ご苦労様でした。

写真は
会場を大いににぎわしてくれた
チンドンの「ジンタラムータ」さんと
手前が絶叫渾身パフォーマー「チャンキー」さん。
奥の左は実行委員でもある
奥田さん、右端が応援の
ベーシスト水橋さん中野市在住。


桜物語

2015-04-07 17:36:38 | ブログ
長野もいよいよ
桜の季節に
なりました。

日本の桜が
これほどまで
全国に広がり、
皆に広く愛されるように
なったのには
知られざる
桜の歴史と
先人の苦労があったのだ
ということを
どこかで読んだことがあります。

そこで、
あらためて
調べてみると、
二度にわたり
桜絶滅の危機があったこと、
その危機を
「高木孫右衛門」と
「清水謙吾」そして何と
日本から渡った
「ワシントンの桜」が救った
ということを
もう一度確かめ
胸が熱くなりました。

それを図に表したものを
載せておきますが、
分かりますでしょうか?

今年もこうして
愛すべき桜の花に
再びめぐってきた春を感じ、
なにかしら心ときめくとき、
ちょっと
この桜の歴史を思い出してみると
いっそうこの花が
いとおしくなるのでは
ないでしょうか。

写真は東京駅の満開の桜と
桜の歴史