空の日誌

設計室「空」のブログ

沼津はいいな♪

2013-11-20 18:22:01 | 旅行記

先日、静岡県駿東郡(すんとうぐん)の駿河平(するがだいら)

という場所に建設中の建物の現場監理に行き、

お昼を施主のYさん家族とともにいただきました。

いつも長野駅からは新幹線を使い、

三島という東海道線の駅で降りるのですが

およそ3時間ほどで着いてしまう

大変便利な場所です。

さて、その「三島市」というのは大きな漁港で知られる

「沼津市」と隣りあわせで、もちろん駿河平とも近接です。

つまり、私は現場に行くたびに静岡県有数の

漁港近くに立ち寄っていることになり、

今回はそれを活かして、Yさんのご案内で

沼津港の市場にある「丸天」というとてもよく知られた

人気のお店に行ってきました。

う~ん、「沼津」ってやっぱりいいなあ~・・、

そして「天丸」ってすごいや!

(何がすごいって・・魚がおいしいってことなのです。)

写真は昼をとうに過ぎたのににぎわう「丸天」の店先

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右上は名物「かさご」のから揚げ


ホーチミン

2013-11-15 18:41:47 | 

先週の後半、

ベトナムのホーチミン(旧サイゴン)に行ってきました。

名目は研修旅行ですが、

実際には

おいしい「フォー」を食べて、

汗をかきながら「サイゴンビール」を飲みに

気晴らしに行ってきました。

まあ、10月の長野市長選挙で友人を応援し、

ガチガチに固められたスケジュールのなかで

大変疲れてしまった頭をもみほぐそうと

4日間のツアー旅行に申し込んだわけです。

普段はもう少し長い期間をあてて

自分で旅行の中身を手配するのですが、

そんな気力もなかったので

旅行会社にお任せの

お気楽ツアーとなりました。

それにしてもホーチミンは暑かったなあ・・。

しかしフォーはおいしかった。

そして旅行代金は39,800円(安いでしょ!)、

3泊4日で、滞在日数は

正味2泊2日(機中1泊)のちょっときつい旅行でしたが

気分転換に旅行はとてもいいものですね。

写真は市内の屋台で貝を焼くおばあさん。(存在感が抜群!絵に描きたい)

もちろんここでも一杯やってきました。

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世界のどこでもない場所

2013-11-02 11:21:28 | ブログ

友人のゴーシュさんに誘われて、

JR信越線で長野駅から三つ目

車窓の景色も最初だけ、

心地よい眠りに沈みかけたとき

見覚えのある牟礼駅に到着。

その後、

ゴーシュさんちの手作りゲストルームで一仕事を終え

目的の友人「上野」さんの作業場へ向かう。

途中、村の名残がまだ感じられる

小川沿いの細道や、

田んぼの間のあぜ道を通って

駅近くのスーパーに到着。

本日の宴に予定している

「鍋料理」用に、

表に「鍋」と表示された「渡りガニ」や

「つみれ」などのパックと缶ビール3本、

焼酎1本を仕入れて道路の向かい側の

「上野さん」の作業場に到着。

うっかり上野さんの油まみれの手と握手をして

真ん中にコンロを置いた作業場で

鍋に追加の豆腐を入れ、

リッチな宴会の始まりとなりました。

「上野さん」は中国人で、奥さんが上野姓なんでしょうか

滞在30年、中国なまりの日本語を

たばこをふかしながら、酔うほどに

早口でしゃべります。

私はゴーシュさんとふんふん頷きながら

置いてあったお目当ての「白酒・・パイチュー」をすすって

作業場の夜は更けていきます。

何がリッチかといえば、

国籍の違う三人がここに集い

耕運機の並んだ小さな作業場で

鍋を囲んで話して笑い、

誰にも邪魔されないささやかな「自由」を楽しんだこと、

そして日本ではない、

世界のどこでもない、

強いて言うならば古い記憶の中の様な「場所」で

われわれはすっかり楽しんだということでした。

写真は左がインド人の「ゴーシュ」さん、右が中国人の「上野」さん

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小布施ミュージアム

2013-11-01 17:26:28 | アート・文化

長野市の北東へ車で30分ほど行くと

小布施町という、

町並みが観光スポットとして

よく知られた地域があります。

その町の中心部近くに

「おぶせミュージアム・中島千波館」という

町立美術館があります。

そこに「宮下さん」と言う学芸員の女性がいて、

私が関わっている「境内アート小布施」という

町内のお寺で開催されるアート&クラフト展に

実行委員としていつも参加、活動され、

私を始め、皆から大変信頼されています。

昨日の朝日新聞の

「信州この逸品・・美術・博物館探訪」

というコラムにその宮下さんと、

おぶせミュージアムが紹介されていましたので

お世話になっている私としては

ここに記事を紹介して、

是非訪れてもらいたいと思った次第です。

写真は新聞に掲載された記事。

宮下さんに「記事を見たよ」といえばきっと大歓迎・・。

Photo