空の日誌

設計室「空」のブログ

よいお年をお迎えください。

2014-12-29 14:10:13 | 日記
今年も残すところ
あと三日。


設計室「空」は
例年になく
ゆったりとした
年の瀬でした。

(仕事もなかったからねえ・・)

それで、
顧問をしている
「長野グランドシネマズ」という
シネコンの
玄関に飾る
門松を作っちゃいました。

お披露目は明日ですが、
映画を見に来たら
是非わたしの作った門松を
ご覧になり、
お正月の
めでたい気分に浸ってください。

映画の方は
「ベイマックス」おすすめです。
子供のこころで見てください。
とても楽しめますよ。

それでは
いつものように
積み残しの多い
年になりましたが、
一年間
ありがとうございました。

皆様
よいお年をお迎えください。



果たせなかった再会(フェルディナント・ホドラー)

2014-12-19 09:55:03 | アート・文化
先日、
アート展や
私設美術館「ミュゼ・マミ」で
大変お世話になっている
神楽坂の画廊「えすぱすミラボオ」の
忘年会が近くの中華料理店で行われ、
我々ももちろん参加しました。

忘年会はもちろん
夜でしたので、
昼に着いてからの時間を
ある目的のために使いました。

それは
画学生の時、
自分の絵描きとして極めたい姿を
まだ見つけられないでいた頃に
出逢った一枚の絵、
見た瞬間に全身を貫くような感動を
覚えたその絵との
40年ぶりの
再会のためでした。

最初の出会いはしかし
実物の作品ではなく、
私より4歳ほど年下の
源籐君という画学生仲間
(たぶん夕張美術館学芸員)の
買ってきた絵葉書だったのですが、
以来わたしは本物の絵との再会を求めて
作品の来る日を待っていました。

しかし今回も、
残念ながらその運命の一枚は
展示されていませんでした。

その絵の作者はというと
スイスの画家フェルディナント・ホドラー。

彼の作品のすべてが好きなわけではなく、
わたしの脳裏に焼きついている
(道の両側を葉の茂る木の枝が覆っている)
風景画のその一点だけが
わたしの心を奪ってしまったのです。

今回のホドラー展は
国立西洋美術館での大規模な開催で、
わたしは間違いなく会えると
思い込んでいましたが、
再会はまたもや先延ばしです。

実を言うと、
その絵とふたたび会う事で、
もう一度
消えてしまった絵描きごころを
わたしの中で
蘇らせてくれるのではないかと
密かに期待したのです・・・。







丸を四角に(バラの花びら)

2014-12-12 17:31:53 | ブログ
昨年設計監理した
「コンフォート田町」という、
高齢者向けマンション
(正確にはサービス付き高齢者向け住宅)
の看板を
我々が手作りで作ることになり、
縦45×横60センチほどの板に
紙粘土を使って
バラの花びら作りに
チャレンジしました。

と言っても、
実際に手を動かしたのは
息子のDr.真之介で、
私が外から帰ってくると
思ったより早く
バラの花びらが10個
完成していました。

短時間での
見事な作りに感心して
作り方を聞いてみると、

1.丸い紙粘土の玉を作り
2.その周辺に切り込みを入れて広げ
3.中の四角の角に切り込みを入れ広げ
4.あとは数回くりかえし・・・

だそうで、
とても簡単で理にかなっているのです。

まるで胚から細胞が分裂するようで、ちょっと感心しました。


シネマウェディング

2014-12-08 13:15:49 | ニュース
先月の11月29日(土)に
長野市のシネコン
「長野グランドシネマズ」で
映画館を会場に使った
結婚披露宴が催されました。

私はちょうど映画
「インターステラ」を見たあと
盛大なお祝いの只中に投げ込まれ、
招待客気分でその様子を見させていただきました。

なんでも新郎と新婦はこの
「グランドシネマズ」で初デートだったそうで
映画館にご縁を感じているようです。

若い人は
元気があっていいですな・・
(いかにも年寄りじみた独り言)

毎日新聞の全国版にも記事が載りました。