日本が打ち上げた、月探査船「かぐや」が
月面から見た「地球の出」の映像を送って来ています。
不思議な光景です。
青い地球がデコボコした砂漠のような月の水平線から
スーっと昇ってくる様は何か現実離れした光景に見えます。
その惑星が地球であること、
その地球に自分たちが住んでいること、
それを離れた月の表面から見ていることに
信じがたい思いを抱きます。
「孤独」を感じたというアーチストもいました。
それは大変当たっていると思います。
青い地球は美しくも孤独な存在なのでしょうね。
写真は森のアーチスト「ニルス・ウド」さんが
「地球の出」を見て作った湖に浮かぶ球体の作品。