感動！のち落胆・・

ときどきヘンな仕事を
お願いしているコイケさん。

アーチストというより
土好きのエコビルダーと言うか、
具体的には、
「先週まで東北で
アースバックの家やってたんだ。
ワークショップも兼ねてね、
講師代少しもらったかな・・。」
なんて感じで
よくそんなんで
生きていけるな～と感心しちゃう。

でも、私とは
何回か一緒に仕事をしていて、
今も、千曲市の
いわゆる
川西線沿い（千曲川の西側を走る県道）に
建設中のヘンな建物（デザインと
施工はコイケさん、
設計はワタクシ・・
・・苦労しましたわ。ホント）
でもタッグを組んでいますが（いつ完成なの？）
今回はコイケさん得意の
壁塗りの仕事を
ワタクシがやっている
ホテルの仕事で
発注し、先日共同で
完成しました（・・のつもりでした）。

帰りがけ
コイケさんが
「すごくデカイ仮設の資材置き場を
借りているから見ない？」
というので見に行きました。

見てビックリ！あまりの巨大さに感激！
「こういう事する人って好きだな～。」と
つぶやいちゃいました。

写真は仮設の足場材で作った巨大仮構。
翌日、落胆が待っているとも知らず
のんきに感心していました。
・・続く

勘違いの人生（その２：ベトナム）

数年前
何人かで
ベトナムへ小旅行に出かけた。

今回も
東南アジアにみなぎる
活気と喧騒に浸り
（バイクの川を渡れないで苦労したなぁ・・とか）
それをむしろ楽しんで
帰ってきたけど
ベトナムコーヒーについての
好印象は特になかったし、
て言うか
暑いベトナムの美術館の脇の庭で
飲んだはずだが
なぜか味の記憶はないのです。

旅行の前か後か
日本でも知り合いから
いただいたベトナムコーヒーを
飲んだけれど
薄くて甘いという
印象しかなかったし・・。

なので当然
ベトナムコーヒーは
お子ちゃま向けの
えせコーヒーと決め付けていた。

ところが！！
ある時Ｋ女史が
厳密に分量を計量して作ってみたら！
「あれ？甘いけど香ばしくておいしい！」

１パックに対してのお湯の量が
私が作ったときの半分以下。
まあ裏を返せば
いかに私はいい加減に作ったかという・・、
ちゃんと作ると
結構いけるのです！

私は
謝罪しなければいけません。

ベトナムに対して
（こういったささいな事で
人は外国に対して誤解をしちゃうのです！）

お子ちゃまだなんて
ごめんなさい！！！

写真はベトナムコーヒーのパック
（謝ったけどデザインはちょっと・・）

勘違いの人生

その一

頭の回転の速さと
正確さは
まったく別物であり、
頭の回転の速さと
思い込みもまた
まったく別物です・・ていうか
ようやくワタクシは
自分がずっと
思い込みだけで生きてきた！っと
そのことに気づいたのです・・恥ずかしながら・・。

きっかけは多々あるけど
最近のものでは、
「サバサンド」を
「サラバンド」、
なあ～んておしゃれな名前だろう・・
とかいう細かい勘違いは
抜きにして、
あの20世紀ソビエトを代表する
作曲家の「ショスタコーヴィチ」は
てっきり革命なんかを主題にした
体制ベッタリ音楽家と
思っていたら、なんと！！
その逆で人間的で、私からすれば
ロマンチスト！

しかも若い頃のショスタコヴィッチの
りりしい顔！

と言うことで、
すっかり最近はショスタコヴィッチにはまってる
ワタクシです。

セカンド・ワルツでも聴いちゃお！