昨年13人のアーチストに集まってもらい
志賀高原の一の瀬にある
「ホテルジャパン志賀」の客室を
アートに改装してまいりましたが、
今年も学生を中心に改装を行い、
めでたく今月グランドオープンとなりました。
途中経過は何回かTVでも放映されましたが、
今回も完成の様子を取材していただきました。
何と言っても今回は
私が作りこんだアートの
客室がありますからねえ・・。
信州大学の学生も何人か
このプロジェクトに参加してくれましたが、
その学生の友人で、
フランスから来た美術系の女子学生の
アリスさんが、私の部屋に泊まりたいと
言ってくださったそうで、一人だけでも
そういう人がいれば、
作家冥利に尽きるというものです。
詳しい客室情報は
http://japansg7149art.jimdo.com/から。又
8月5日(日)午前11時からのSBCラジオ
「よってかっしゃい山之内」という
番組内で私の感想も聞けると思います。
7月20日、
軽井沢町は追分にある
もと老舗旅館で行われた
内覧会に行ってきました。
なんの内覧会かというと、
「信州追分文化磁場油や」と称する
アートと文化の発信場所としての
新生「油や」の内覧会で、
館内には
ブックカフェ「猫町珈琲店」や
写真スタジオ、
銅版画工房、
レコード店、
骨董美術店、
などのテナントが
以前客室だった場所や
風呂場だった所に入り、
二つのギャラリー「沙庭」と「710」
とともにとても魅力的な空間が
出現しました。
中心は
「追分コロニー」さんをはじめとする
「特定非営利法人油やプロジェクト」で、
友人のアーチスト「中村仁」さんも中心メンバーです。
そして私も少しお手伝いをしており、
これからが楽しみなプロジェクトです。
写真は信濃毎日新聞の記事。(後ろ向きが中村仁さん、
その向こうが追分コロニーさん。)
小学生の頃
将来何になりたいか・・
という先生の質問に
「東京へ行きたい」という回答があって、
そのあまりにも答えにならない答えが
かえって記憶に残り
いまだに忘れられない
思い出になってしまった私ですが、
当の私は
何を書いたか忘れてしまいました。
しかし、何々で有名になりたいとか
全国的にテレビや雑誌で取り上げられたいとか、
人前でははっきり言わないまでも
子供の頃からひそかにみんな望んでいることでは
ないでしょうか。
そんな夢がとうとう実現してしまいました。
日本文京出版の中学の美術の教科書に
何と私が登場したのです!
ただし、それは私をとりあげたわけではなく
長野市の「櫻ケ丘中学校」でおこなわれた
「櫻美アート」という中学生と作家が
連携して作品を作り
学校が休みの日に
一般に公開するというプロジェクトの
写真として、たまたま私が載ったというだけで
本来は櫻ケ丘中学校の美術の先生である
「中平」さんが載るべきものだったのですがね。
こんなに大きく載っちゃって、
お袋に見せてやりたいもんだね!