朝、事務所へ行く前の短い時間に、NHKの子供番組を見てしまう事があります。
特に「にほんごであそぼ」は、うっかりすると最後まで見てしまい、仕事に行くのが遅くなったりしてしまいます。
以前、ここには「おおたか静流さん」という、大変ユニークで才能豊かな歌手が出ていまして、私はよくこの人の歌を聴いたものでした。
「おおたか静流さん」とは、「無言館」の忘年会で二度ほどお行き会いし、どんなところで活躍されている方か知らなかった私に、NHKでの出演時間帯を教えて下さり、以来、私はすっかり「にほんごであそぼ」が好きになりました。
さて、そんな中で私は久しぶりに「にほんごであそぼ」を見てみると、「おおたか静流」さんに代わって「うなりやベベン」という、大きなカツラの上にチョコンと帽子をかぶった、着物姿の変なおじさんが出てきて、「こころよ」という歌を三味線で歌っていたのでした。
一目で惚れてしまった私は、さっそく「ベベン」さんとこの気になる歌の歌詞について調べてみました。
まず、「ベベンさん」は浪曲師の国本武春さんであること(なにわぶし師)、
そして「こころよ・・」の歌詞は、明治生まれの詩人「八木重吉」さんの作詞だと言う事がわかりました。
でも、分かったからって、知らないんだから意味はありませんが・・
教育テレビの「にほんごであそぼ」見てみて下さい。おもしろいですよ。
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