(東部労組第47回定期大会で発言する市進支部)
「健康診断の2次検査費用 正社員→会社負担/非正規労働者→自己負担」
市進は非正規労働者への差別をやめろ!
11月9日、東部労組市進支部と(株)市進との第61回団体交渉が市進学院本八幡教室で行われました。
この日の団体交渉で、市進における非正規労働者への差別がまた一つ発覚しました。それは市進が行っている労働者への健康診断の2次検査費用についてです。
講師を含む非正規労働者が健康診断で「要再検査」となり、医療機関で2次検査を受けた際、その費用を自己負担していますが、正社員はその費用を会社が負担していることが明らかになりました。
組合はその「理由」を質しましたが、会社は「従来からそうしている」などと回答。これはまったく理由になってはいません。
「非正規労働者への差別であり、ただちに是正を」と組合は強く会社に求めました。
健康診断の結果、再検査が必要となる可能性・事情については正社員も非正規労働者もまったく同じです。
なぜ非正規労働者については費用が自己負担なのでしょうか。
「正社員は有為な人材だから」ということなのでしょうか。差別そのものであり許されるものではありません。
ぎりぎりの生活をしている中で相応の検査費用の自己負担が発生するとなれば、再検査をちゅうちょする非正規労働者もいることでしょう。そういった労働者が実際に病気になった場合、その責任は会社にあると言わざるを得ません。
市進はただちに非正規労働者への差別をやめるべきです!