【東部労組エス・インターナショナル支部】
「業務スーパー」のストライキを解除し、賃金確保の新たな闘いへ!
菅井麻貴社長は労働者に賃金を支払え!
「業務スーパー」のストライキを解除し、賃金確保の新たな闘いへ!
菅井麻貴社長は労働者に賃金を支払え!
全国一般東京東部労組エス・インターナショナル支部は7月24日午前9時をもって無期限ストライキを解除し、同18日から臨時休業になっていた北海道内の「業務スーパー」7店舗の営業を再開しました。
ストライキ解除に至った理由は、同19日に菅井麻貴社長が会社の預金口座から賃金原資となるお金を勝手に引き出したことにより同25日が支払い日である賃金が不払いになる可能性が高まってきたことを受けて、営業再開によって労働者が自ら賃金原資を確保する必要が出てきたためです。
当労組は同22日に賃金を支払うことを確約するよう要求書を出しましたが、菅井社長はいまだ何の回答もせずに無視しています。このままではすべての労働者に賃金が支払われない事態となり、家族も含めた生活が破たんするのは明らかです。菅井社長の持ち出しによって会社に資金がなくなった以上、営業再開によって労働者の手で資金をつくるしかなくなりました。
ストライキを解除し営業再開するのは「業務スーパーすすきの狸小路店」「業務スーパー苫小牧店」「業務スーパー苫小牧東店」「業務スーパー室蘭店」「業務スーパー岩見沢店」「業務スーパー滝川店」「業務スーパー旭神店」の7店舗です。いずれも営業時間は午前9時から午後8時までです。
ただし、菅井社長側が「業務スーパー」のフランチャイザー会社に対して会社の破産方針をすでに伝えていることから今後の商品入荷が未定です。このため在庫商品が売り切れ次第、再び休業となる可能性があります。お客様にはこの点をご理解いただくようよろしくお願い申し上げます。
今回のストライキ解除と営業再開は、労働者の賃金原資を確保し生活を守るためのやむを得ない措置です。このかんのすべてのみなさんのご支援に心より御礼を申し上げるとともに引き続きのご支援を心より訴えます。
そして自らの利益しか考えずに多くの労働者を路頭に迷わせようとしている菅井社長の経営責任を組合は今後も断固として追及していく決意です。わたしたちの「新たな闘い」へのご支援をよろしくお願いします!
今回のストライキ解除と営業再開は、労働者の賃金原資を確保し生活を守るためのやむを得ない措置です。このかんのすべてのみなさんのご支援に心より御礼を申し上げるとともに引き続きのご支援を心より訴えます。
そして自らの利益しか考えずに多くの労働者を路頭に迷わせようとしている菅井社長の経営責任を組合は今後も断固として追及していく決意です。わたしたちの「新たな闘い」へのご支援をよろしくお願いします!
さすがにここまで騒ぎが大きくなってくると、「業務スーパー」の他のフランチャイジー(会社)に影響が出るので、フランチャイザー会社がまともなら何かしらの対応はするはずです。
一応このフランチャイザー会社は東証プライム上場企業ですから、いい加減な対応をすると株主が黙っていないと思います。