(支払いを約束する会社よりの回答文書)
東部労組市進支部が9月19日の団体交渉で要求していた竹内組合員の「自宅での業務」につき、不払い分賃金支払いを会社が認め、支払いを約束させるという成果をかちとりました。
今年6月に新たに組合に加入した竹内組合員。8月下旬、竹内組合員は担当する業務についての「テスト」を自宅で行うよう上司から指示を受けました。上司からの指示に基づく明らかな「業務」であるにもかかわらず、会社はその時間分の賃金を竹内組合員に支払っていませんでした。
組合はこの事実を9月19日の団体交渉で指摘、不払い分の賃金支払いを求めました。
団体交渉で会社は、業務であることを否定するような回答を行いました。これについて組合は強く抗議。事実関係・経緯を指摘し、詳細な確認を行った上で業務として賃金を支払うよう強く求めました。
そして9月30日、会社より「経緯を確認したところ、業務対象であることが確認できました」として「当該テストの実施時間を勤務とみなし・・・金額をお支払いいたします」との文書回答がありました。
竹内さんの組合加入、そして組合の要求でかちとった大きな成果です!
★市進・市進グループで働くみなさん!★
今回のような「持ち帰り業務」についての賃金の問題など、みなさんの職場における問題、改善を求めたいことなど、組合に入っていっしょに問題を提起し、改善をかちとっていきましょう!
★市進関連の職場で働くみなさん、学習塾業界で働くみなさん★
市進支部のホームページ(http://www.toburoso.org/ichishin/index.html)をご活用いただき、職場で困ったことがありましたら東部労組市進支部にご相談ください。