カーオーディオ

うちのロードスターには、マツダ純正オプションのBOSEオーディオシステムをつけています。

そんなに音質などこだわりはないのですが、新車で購入するときにディスチャージヘッドライトなど他のオプションと抱き合わせになっていたもので、カーナビをつけるかどうか悩んだ末に選んだものです。
ナビは高価ですし、家にあるクルマ2台ともにはいらないかという判断でした。
でもあとになってやはりナビが欲しくなり、結局ロードスターではポータブルのものを使っています。

安価なポータブルナビでも十分実用的なのですが、やはりインダッシュのものに比べると起動後のタイムラグとか、些細な不満点はあります。

数年前に、このオーディオからナビに交換できないかとディーラーで相談してみましたが、BOSEのシステムに組めるナビは一機種のみでかなり高価だったためあきらめました。

それが先日の点検でディーラーへ行った際にナビのカタログを見ていると、BOSEのシステムに組める機種が増えており、かなり安価なものも設定されていることがわかりました。

それで今更と思いつつも交換できないか調べてもらったところ、ロードスターについてはナビを組むためのキットが既に生産終了してしまっているとのことでした。

なんと間の悪い・・・。

でもまあ既にキットがないなら仕方ない。

インダッシュのナビは潔くあきらめました。

そのかわりですが、せっかく足回り交換でディーラーに預ける機会なのだからと、BOSEオーディオにiPod接続用のキットを取り付けてもらうことにしました。

今でもMP3で焼いたCDを6枚も入れておけるので十分といえばそうなのですが、普段の乗り手が妻ということもあって、私のCDは2枚しか入れていません。

これだけだと、長距離の出張などで乗っていく際には少し物足りなかったりするんですよね。

iTunesに新しい曲を入れても、それをカーオーディオに反映させるために新たにCDを焼いてクルマに持ち込むという手間もなかなか面倒です。

曲の更新もiPodのみでなら非常に簡便ですし、妻も自分用のiPodを持っていますから、それぞれ手持ちの曲を全て持ち込むこともできるわけですし。

ケーブルはダッシュポケット内に配置するのが一般的ですが、あえてここから出してもらいました。

ナビのタッチパネルでの操作ならいいのですがBOSEオーディオの場合、

こんな感じなので、どの曲やプレイリストが流れているのか、そこから変更するのをどうしたらいいのか、操作がイマイチよくわからない。

説明書にちゃんと書いてあるのですが、読んで理解してもしばらく経ったら忘れそう。

それよりも、iPod本体で操作するのが一番わかりやすくシンプルです。

そして、それなら操作しやすいように、手元に本体があってほしいですよね。

いちいちダッシュポケットに体を傾けて手を伸ばして、蓋を開けて操作なんて面倒でやってられませんし。

iPhoneにもiTunesが入っていて曲も入れていますので、とりあえずつないでみました。

iPhone自体使い慣れていますので、左手のみで簡単に操作できました。

よしよし、これで妻と私、それぞれの音源をエスティマと同様に自由に楽しめるようになりましたね。

ナビは残念でしたが、カーオーディオが少しグレードアップできたので、OKということにしておきましょうか(^^)

今年の55冊目です。

大崎梢リクエスト！本屋さんのアンソロジー。

「読書家としても知られる大崎梢が、今いちばん読みたいテーマを、いちばん読みたい作家たちに「お願い」して作った、夢のようなアンソロジー。十人の人気作家による書店モチーフの新作短編集。」

書店員を語り部として書かれた短編集。

10名の作家が参加しています。

本屋さんは私的に世界で最も居心地の良い場所のひとつですが、店員さん側から見たお店の日常が新鮮で面白かったですね。

行きつけの書店で自分はどんな客として認識されているんだろう？と、ふと考えてしまいました。

似鳥鶏氏の作品が載っているということで買ったのですが、他の作品もなかなかのものでした。